5年ぶり全面刷新なトヨタ新型「ヤリス」!? 最新「サメ顔」&新1.5リッター「直4」採用!? 「ミニ・クラウンスポーツ」な“5代目”予想CGがスゴイ
トヨタのグローバルコンパクトモデル「ヤリス」。現行モデルは、そろそろ次期型の登場が気になる時期に差し掛かっています。オートモーティブ・バーチャル・チューナーのTheottle氏が、5代目となる次期ヤリスを独自にイメージした予想CGを作成、公開しました。どのような仕上がりなのでしょうか。
ミニ・クラウンスポーツ!?
トヨタのグローバルコンパクトモデル「ヤリス」。現行型は2020年にデビューしており、すでに5年が経過しました。
定番のコンパクトカーとして人気を集め続けている一方で、そろそろ次期型の登場が気になる時期に差し掛かっています。そうしたなかで、オートモーティブ・バーチャル・チューナーのTheottle氏が、5代目となる次期ヤリスを独自にイメージした予想CGを作成、公開しました。
Theottle氏が描いた次期ヤリスには、高級SUVである「クラウンスポーツ」のデザイン要素がふんだんに盛り込まれています。

たとえばトヨタの新世代デザインであるハンマーヘッド、ドア下部のブラックモールディング、グラマラスなリアフェンダー、精悍な印象を高める4眼テールランプなど。それらをコンパクトなボディにぎゅっと凝縮しており、まさに「ミニ・クラウンスポーツ」といった仕上がりです。
全体を通して、ヤリスが持つ親しみやすいイメージを保ちながらも、より高級感とスポーティさを意識した造形となっており、ぱっと見はコンパクトモデルとは思えないほどの存在感を放っています。
所有する喜びやデザイン性を重視する層にまでアピールできるスタイルと言っていいでしょう。
今回の予想CGとは直接関係ありませんが、パワーユニットについても新開発の1.5L直列4気筒エンジンの搭載が噂されています。
この新しい4気筒エンジンの特徴は2024年にトヨタ自身が公表しており、その情報によると小型化と軽量化を進めつつ燃焼効率を高め、既存の3気筒エンジンを超える出力を実現するといいます。
小型化によってボンネットを低く抑えることが可能となることから、デザインの自由度も高まります。
登場から5年が経ち、フルモデルチェンジへの期待が高まるなか、ヤリスがどのように進化を遂げるのか。ユーザーの関心はますます熱を帯びています。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。



















































