ホンダ新型「プレリュード」が予約殺到か!? 価格600万円台前半で“抽選販売”の可能性も? まもなく発売される「2ドアクーペ」販売店での反響は?
2025年7月31日、ホンダは「プレリュード」を発表しました。同年9月の発売を予定しているというプレリュードですが、販売店にはどのような反響が届いているのでしょうか。
価格600万円台前半で“抽選販売”の可能性も?
2025年7月31日、ホンダは新型「プレリュード」を発表しました。
24年ぶりに復活するプレリュードですが、どのようなモデルとして登場するのでしょうか。
また、ホンダの販売店にはどのような反響が届いているのでしょうか。

1978年に初代モデルが登場したプレリュードは、ホンダの「スペシャルティカー」として人気を博してきました。
なかでも、1987年に登場した3代目は、電動サンルーフや4輪操舵システム(4WS)が採用されるなど、ホンダの先進性を印象づけるモデルでしたが、その後は時代の変化もあり、2001年をもって生産終了し、現在に至ります。
そんなプレリュードですが、2023年に開催された「ジャパンモビリティショー2023」でコンセプトモデルが世界初公開され、その復活が予告されていました。
新たに登場する6代目は、全長4520mm×全幅1880mm×全高1355mmのボディをもつミドルサイズの2ドアクーペで、心臓部にはホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載。
e:HEVの特性を生かしつつ操る楽しさを追求したという新開発の「Honda S+ Shift(ホンダ エスプラスシフト)」が初めて採用されます。
エクステリアは、グライダーが滑空するような低くシャープなフロントノーズと抑揚のあるなめらかなボディラインと、低くワイドなスタンスが特徴です。
インテリアは、メインカラーとして「ブルー×ホワイト」のコーディネートが設定されているなど、新型プレリュードのコンセプトが感じられるものとなっています。
発売秒読みとなっている新型プレリュードですが、販売店にはすでに多くの反響が寄せられているようです。
関東圏のホンダ販売店担当者は次のように話します。
「現在、新型プレリュードに対して、非常に多くのお問い合わせをいただいています。
なかでも、具体的な発売日と価格、納期、そして『そもそも買えるのか』といった点を気にされるお客様が多いようです。
発売日については、2025年9月初旬になると聞いています。また、価格は600万円台前半からとなる見込みです」
ベースとなった「シビック」と比べるとやや割高なように感じられますが、高機能のナビゲーションシステムなど、装備はかなり充実したものとなるため、コストパフォーマンスは高いだろうと販売店スタッフは言います。
納期については、現時点では不明とのこと。今回話を聞いた販売店では、オーダーできるユーザーを抽選で決める予定だそうです。
「どれほどの倍率になるのかは見当もつきませんが、ここまでの反響の大きさを見ると、生産枠以上のお申し込みがあることは間違いなさそうです。
もしかしたら、『シビック タイプR』のように超長納期かつ入手困難な状況となる可能性は否定できません」
新型プレリュードの販売に際しては、多少混乱が予想されるのも事実です。
それでも、多くのユーザーから「あのプレリュードが復活するのはうれしい」「この時代に2ドアクーペを出してくれるのはありがたい」と、新型プレリュードの登場を歓迎する声が届いているようです。
※ ※ ※
現時点では、その詳細がヴェールに包まれている新型プレリュードですが、販売店ではにわかにあわただしさを増しているようです。
24年ぶりに復活するホンダのスペシャルティカーが、ユーザーからどのように評価されるのかに注目が集まります。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。























































































