約120万円! トヨタ「“最新”5ドアハッチバック」に反響あり! 「かっこいい!」「車名が懐かしい」の声も! 「ヤリス」より“ちょっと幅広”な「グランツァ」インド仕様とは?
トヨタはインドで販売する5ドアハッチバックモデル「グランツァ」の改良モデルを2025年7月に発売しました。同車についてどのような反響が見られたのでしょうか。
「ヤリス」より“ちょっと幅広”なインドの「グランツァ」とは?
トヨタのインド法人は2025年7月、同市場で展開する5ドアハッチバック「グランツァ」の改良モデルを発表しました。
グランツァは、スズキからOEM供給を受けるモデルです。
グランツァという車名は、かつての「スターレット」(5代目)のスポーティモデルに用いられていた名称ですが、どのような特徴があるのでしょうか。

2017年2月にスズキとトヨタとの間で締結された業務提携に向けた覚書に基づき、トヨタからスズキへは電動化技術や電動車を供給。
スズキからは「小型車・小型パワートレーンの供給」することになり、「バレーノ」のOEM車として、トヨタはインドで「グランツァ」、アフリカでスターレットの車名で販売しています。
そんなグランツァは2019年の初代登場以来、インドトヨタのエントリーカーとして若者やファミリー層から絶大な支持を集めてきました。2022年に現行の2代目に進化し、累計販売台数は20万台を突破するなど人気を集めています。
車両の基本スペックは、全長3990mm×全幅1745mm×全高1500mmと、日本の「ヤリス」(全長3950mm×全幅1695mm×全高1495mm)よりわずかに幅広いもののコンパクトなボディに、1.2リッター直列4気筒エンジンを搭載。
5速MTまたは5速AGSを組み合わせており、最高出力・最大トルクはガソリン仕様が89馬力・113Nm、CNG(圧縮天然ガス)馬力が77馬力・98.5Nmを発生します。
今回の改良では安全性能が大きく強化され、従来は上級グレード限定だったサイドエアバッグを含む合計6つのエアバッグを、全グレードで標準装備としました。これにより、エントリーモデルでありながらも高いレベルの安全性を確保し、乗員にさらなる安心感を提供します。
安全性の向上に加え、エクステリアの魅力を高める期間限定の「プレステージパッケージ」も新たに設定。このパッケージは、フロントグリルやボディサイド、リアランプなどに輝きを与えるクローム仕上げの専用アクセサリーで構成されており、グランツァに一層の上質感と洗練された印象をプラスします。
グレードは安い順に「E」「S」「G」「V」の4タイプが用意され、インドでの価格は約120万円(69万ルピー)からという、魅力的な設定になっています。
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そんなグランツァに対して、ネット上ではさまざまなコメントが届いています。
「かっこいいなぁ」「とても洗練されてる!」など、デザインに興味を持つ人がいたほか、「こんなクルマあるんだ!」「120万円は安い」といった声も見受けられました。
また、「懐かしい車名」「グレード名が車名に昇格って珍しいんじゃないでしょうか」と車名に注目する投稿も存在。「グランツァはめちゃくちゃ速かった」とかつてのスターレットを思い出す声も寄せられています。
Writer: くるまのニュース編集部
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