ちょうどいい新「“小さな”FRセダン」発表に反響殺到!「これ良いじゃん!」「カッコよすぎ…」「FRというだけで価値がある」の声も! スポーティで「運転が楽しい」BMW 3シリーズに「特別限定車」登場!
2025年8月5日、BMWの日本法人は「BMW3シリーズ誕生50周年記念特別限定車」を発売しました。このクルマについて、どんな反響が集まっているのでしょうか。
ちょうどいい“小さな”新「FRセダン」発表に反響殺到!
BMWの日本法人は2025年8月5日、「BMW3シリーズ誕生50周年記念特別限定車」の販売を開始したと発表しました。
2025年11月からのデリバリーを予定しているというこの新モデル。
一体どのような特徴を持つクルマで、現在どんな反響が集まっているのでしょうか。

3シリーズは、ドイツの自動車メーカーであるBMWが製造・販売しているセダンおよびステーションワゴン。
初代モデルが登場したのは1975年で、当初のボディタイプには2ドアセダンとカブリオレがラインナップされていました。
その後、3シリーズは50年間にわたってBMWの最多量販車種でありつづけ、北米ではスモールセダンのベストセラーモデルとして年間10万台以上を販売。
日本国内でも、同カテゴリの輸入車の中では最量販モデルだったことがあるほど、高い人気を誇ります。
そんな3シリーズは6度のフルモデルチェンジを経て、現行型は2019年に登場した7代目モデル。
セダンタイプのボディサイズは、全長4720-4725mm×全幅1825mm×全高1440-1450mm、ホイールベースは2850mmです。
そして今回発売された特別限定車は、上記の7代目モデルをベースとしつつ、限定車であることを主張する「50周年記念バッジ」、バイカラー仕様の「19インチMアロイ・ホイール」、ブルー塗装の「Mスポーツ・ブレーキ」、ブラック・ハイグロス仕様の「Mリア・スポイラー」といった特別装備を採用しているのが特徴です。
最新世代の安全機能・運転支援システムも搭載されており、たとえば「ハンズ・オフ機能つき渋滞運転支援機能」を使用すれば、高速道路での渋滞時に一定の条件下において手離し運転が可能になるなど、安全にドライバーの運転負荷を軽減します。
さらに、音声で車両の操作や目的地の設定ができるほか、Apple CarPlayへの対応、スマートフォンで事前に検索した目的地データを車両に送信するといった、利便性が大幅に高められているのも特徴です。
車両価格(消費税込)は、セダンタイプが698万円から1096万円、ステーションワゴンタイプが728万円から1124万円。
すべて右ハンドルで、日本全国で合計710台の限定販売です。
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このような特徴を持つBMW3シリーズ誕生50周年記念特別限定車に対し、現在SNSなどでは、
「おお! これいいじゃない!」
「スパークリンググラファイトがカッコよすぎる」
「やっぱり3シリーズが一番BMWらしくて良いな」
「この時代にFRを守り続けてるだけでも価値がある」
「大きすぎないキドニーグリルが好き。最近デカいグリルのクルマが多すぎて…」
「欲しいけど……866万円!? もはや昔の7シリーズの価格だなぁ」
といったコメントが見られます。
先述のように、同ブランドの最多量販車種だけあって多くのファンに支持されている様子がうかがえ、とくに端正なデザインやFRの駆動方式などを評価する声が多く上がっていました。
また“スパークリンググラファイト”はボディカラーの名称であり、初代3シリーズに設定されていたカラーをモチーフにブラッシュアップしたもの。
伝統的な3シリーズのレガシーを引き継いでいる点がファンの琴線に触れ、心を打たれた様子です。
そのほかコメントにあった“866万円”というのは、ステーションワゴンタイプの「BMW 320d xDrive M Sport 50th Anniversary Limited Touring」という中間グレードの価格で、魅力的には感じつつも購入にハードルの高さを感じる人もいるようです。
Writer: パワーボム
関西大学社会学部卒業後、某CS放送局運営のメディアにてライターとしてのキャリアをスタート。自動車ブログの立ち上げから携わり、主にトヨタ車やレクサス車、キャンピングカーを中心に取材記事を多数執筆する。
























