ベネリ「“新型”小型二輪」登場! 「ライトなオフロード走行」か「俊敏な走り」か 同じ300ccエンジンを搭載する「BKX 300」「BKX 300 S」に注目!
イタリア発祥で110年以上の歴史を持つ老舗バイクブランド「ベネリ」は、2026年5月にBKXシリーズのラインナップを拡充する2つの新型モデル「BKX 300」と「BKX 300 S」を発表し、オーストラリア市場で発売しました。
特性の異なる2つのモデル
イタリア発祥で110年以上の歴史を持つ老舗バイクブランド「ベネリ」は、2026年5月にBKXシリーズのラインナップを拡充する2つの新型モデル「BKX 300」と「BKX 300 S」を発表し、オーストラリア市場で発売しました。
両モデルは共通のエンジンを搭載しながらも、それぞれ異なる走行シーンを想定したセットアップが施されています。
ペーザロに拠点を置くベネリ・チェントロ・スティーレがデザインを手がけた両モデルは、先駆けて登場している125ccモデル「BKX125」のスタイリングを踏襲しています。
プロジェクトの核となるのは、排気量292.4ccの水冷単気筒4ストロークエンジンです。このエンジンは、最高出力28.6 hp、最大トルク24 Nmを発揮し、欧州のA2ライセンスの制限内に収まる性能を備えています。
また、低燃費性能と12リットルの燃料タンク容量により、十分な航続距離を確保しています。
2つのモデルの最大の違いは、シャシーとサスペンションのセットアップにあります。ライトなオフロード走行に対応するアドベンチャーバイクのBKX 300」は、フロントに19インチ、リアに17インチのスポークホイールを装着。

一方、ストリートに特化したネイキッドモデルである「BKX 300 S」は、よりレスポンスに優れたオンロード走行を実現するため、前後に17インチのアロイホイール(キャストホイール)を採用しています。
サスペンションは、両モデルともにプリロード、コンプレッション、リバウンドの調整が可能なΦ41mmフロントフォークと、プリロードとリバウンドの調整が可能なプログレッシブリンク式モノショックをリアに装備していますが、その仕様は異なります。
オフロードでの使用を重視したBKX 300は、180mmのホイールトラベル、229mmの最低地上高、860mmのシート高という設定です。装備重量は156kgとなります。
対するBKX 300 Sは、舗装路での走行と俊敏な切り返しに最適化されており、都市部での使い勝手も考慮されています。こちらは150mmのホイールトラベル、820mmのシート高、そして153kgの装備重量という仕様です。
ブレーキシステムは両モデル共通で、ABSを搭載。フロントには4ピストンラジアルキャリパーを備えた300mmディスク、リアにはシングルピストンフローティングキャリパーを備えた240mmディスクが採用されています。
このほか、ライダーの体格や乗車姿勢に合わせて2段階のポジション調整が可能なフットレストや、LCDメーターパネル、USBソケットといった電子装備も備えられています。
日本においてはプロトが輸入・販売を行うベネリ製品だけに、国内への導入にも期待が掛かります。
Writer: くるまのニュース編集部
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