レクサスが「新たなスポーツカー」米国で初公開! 名車「LFA」のデザイン踏襲した“後継車的モデル”で間違いない!? トヨタの兄弟車も存在する「スポーツコンセプト」とは!
レクサスは、米国でスポーツカーのコンセプトモデルを初公開しました。名車「LFA」の後継車的存在と予想されますが、どのような特徴があるのでしょうか。
名車「LFA」のデザイン踏襲した“後継車的モデル”で間違いない!?
レクサスは2025年8月15日、アメリカ・カリフォルニア州のペブルビーチで開催される「モントレー・カー・ウィーク2025」の「ザ・クエイル、モータースポーツギャザリング」にて、コンセプトカー「LEXUS Sport Concept(スポーツコンセプト)」を出品しました。
このコンセプトカーは、一体どのようなモデルなのでしょうか。
レクサス スポーツコンセプトのスタイルは、非常に特徴的です。古典的なロングノーズ&ショートデッキを基本としながら、そのボンネットは、驚くほど低く、そしてワイドです。

そして、最もユニークなのは、ボディのリア部の左右がグリル状になっていることでしょう。
このデザインは、2009年の東京モーターショーでデビューしたトヨタのスーパースポーツ「LFA」を彷彿とさせるもの。LFAは4.8リッターV型10気筒エンジンを搭載したスーパースポーツで、3750万円で販売されました。
世界限定わずか500台だったこともあり、現在では中古で1億円以上もすると言われるほどの人気モデル。そのLFAならではの特徴的なデザインがリアのラジエターで、フロントを極端に低くしていたため、ラジエターをフロントではなくリアに搭載していたのです。
そして、そのラジエターを冷やすため、ドアの後ろ、後輪のフェンダーの上から空気を吸い込んでおり、このユニークなレイアウトとデザインがLFAの大きな特徴となっています。
今回のレクサス スポーツコンセプトにも、しっかりとリアフェンダーの上に空気を取り入れられるような開口部が存在。そのデザインを見る限り、このコンセプトカーは、いにしえの名車であるLFAの跡を継ぐ存在を目指しているのは、間違いないでしょう。





































































