トヨタ「新カムリ」発表! リッター25km以上走る「FF最大・最上級セダン」! 黒ルーフ&ボンネットの「超スポーティ仕様」スプリントエディション印国に登場
2025年8月18日、トヨタのインド現地法人であるトヨタ・キルロスカ・モーターは、「カムリ」の新たなモデル「スプリントエディション」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
黒ルーフ&ボンネットがイイ!
2025年8月18日、トヨタのインド現地法人であるトヨタ・キルロスカ・モーターは、プレミアムセダンセグメントのセダン「カムリ」の新たなモデル「スプリントエディション」を発表しました。
カムリは、トヨタが製造、販売している上級セダンです。初代モデルが登場したのは1980年で、当時は「セリカ・カムリ」という車名で展開されていました。
約2年後の1982年に登場した2代目モデルから、セリカの名前が取れてカムリに、その後8度のフルモデルチェンジを経て、2017年には日本国内最後のモデルである10代目が登場しています。

日本では、10代目が2023年に製造終了となってしまいましたが、今回のインドを含む国外ではその後も11代目が発表・展開されており、今なおカムリの歴史を紡いでいます。
ちなみにインドでは他に展開されるセダンもなく、FF最大・最上級セダンの位置づけです。
インドで展開される現行型のボディサイズは全長4920mm×全幅1840mm×全高1455mm、ホイールベースは2825mm。
エクステリアは、ここ数年の最新型「プリウス」や「クラウン」シリーズと同様に、コの字型ライトの「ハンマーヘッド」デザインを採用した、スポーティで先進的なデザイン。
インテリアは、先代モデルに比べてクッションの長さを延長し、ヘッドレストを後方に移動させたうえで柔らかくしたシートが特徴的です。
パワートレインは、2.5リッターのダイナミックフォースエンジン+モーターのハイブリッド。組み合わされるトランスミッションは、電子制御式無段変速機(e-CVT)で、システム最高出力は230ps、燃費性能は25.49km/Lに達します。
今回そんな現行型カムリの新たなモデル「スプリントエディション」が発表されました。
スプリントエディションは、現行型カムリをよりスポーティでダイナミックに表現したもの。
エクステリアでは、ボンネットやルーフをマットブラックとした、エモーショナルレッド&マットブラック、プラチナホワイトパール&マットブラック、セメントグレー&マットブラック、プレシャスメタル&マットブラック、ダークブルーメタリック&マットブラックの5色のボディカラーが設定されるほか、専用エアロキットや、マットブラックのホイールが装備され、スポーティな印象を高めています。
その他パワートレインなどについては、通常モデルと同様です。
トヨタ・キルロスカ・モーターで、販売・サービス・中古車事業担当副社長を務めるヴァリンダー・ワドワ氏は、カムリ スプリントエディションについて 次のようにコメントしています。
「トヨタ・キルロスカ・モーターは、お客様中心主義を常に念頭に置き、現代の消費者の変化するニーズに合わせて進化を続けています。新たなカムリ スプリント・エディションは、その姿勢を反映したモデルです。
目を引くツートンカラーのスタイリング、大胆なマットブラックのアルミホイール、そして俊敏なスタンスと堂々とした存在感を与える専用エアロキットなど、スポーティなキャラクターが際立っています。
この新しいバリエーションが、トヨタの持続可能なモビリティへの取り組みをさらに強化するものと確信しています」
価格は、485万ルピー(約822万円)から。現地では予約受付を開始しています。
Writer: くるまのニュース編集部
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