1.6リッターエンジンで「300馬力」超え!? レクサス新「“5人乗り”スポーツカー」発表! 高性能4WD&全長4.1m級のコンパクトボディ採用した「LBX MORIZO RRオリジナルE」何が違う?

2025年8月6日、レクサスは「LBX MORIZO RR」の新たな特別仕様車「オリジナルエディション」を発表しました。通常モデルと比較し、どのような違いがあるのでしょうか。

MTもあるハイパフォーマンスモデル!

 2025年8月6日、レクサスは「LBX MORIZO RR」の新たな特別仕様車「オリジナルエディション」を発表しました。

 LBX MORIZO RRは、コンパクトSUV「LBX」をベースに開発されたハイパフォーマンスモデルです。

 愛称が「モリゾウ」であるマスタードライバーの豊田章男会長とレーシングドライバーが共同で走行性能を鍛え上げ、1.6リッター直列3気筒インタークーラーターボエンジンと電子制御AWDが組み合わされています。

1.6リッターエンジンで「300馬力」超え!レクサスのスポーツカー!
1.6リッターエンジンで「300馬力」超え!レクサスのスポーツカー!

 ボディサイズは全長4190mm×全幅1840mm×全高1535mmで、ホイールベースは2580mm。乗車定員は5名です。

 エクステリアは、専用バンパーや漆黒メッキモール、19インチ専用鍛造アルミホイールを備え、空力性能と冷却性能を考慮したデザインに。ブレーキキャリパーはレッドが標準で、スポーティな印象が強められています。

 インテリアは、本革シートとレッドステッチを組み合わせたスポーツシートを採用したほか、ディンプル加工の本革ステアリングやアルミペダルを標準装備しています。

 パワートレインは、最高出力304PS、最大トルク400Nmを発生する1.6リッター直列3気筒ターボエンジンに、8速ATまたは6速MTを組み合わせます。

 サスペンションはフロントがストラット式、リアがダブルウイッシュボーン式。走行性能を高める専用チューニングが施されています。

 そして、足回りには、フロントに4ポットキャリパー付きベンチレーテッドディスク、リアにソリッドまたはベンチレーテッドディスクが採用されています。

 このほか、電子制御AWDとトルセンLSDを搭載し、路面状況に応じた駆動力配分が可能です。

 では、特別仕様車「オリジナルエディション」と現行モデルはどう違うのでしょうか。

 最大の特徴は、LBX MORIZO RRが東京オートサロン2024で発表された際の仕様を再現している点にあります。

 通常モデルでは「ビスポーク・ビルド」で選択可能な装備を標準化し、イエローのブレーキキャリパーやインテリアカラー「オーカー」が採用されています。

 さらに、フロントバンパーモールやシートベルトにもイエローをあしらい、助手席前方インストルメントパネルに専用バッジが追加されています。

 これらの変更により、通常モデルのスポーティなエクステリアに加えて、特別仕様ならではのカラーアクセントと限定感が加わります。

 LBX MORIZO RRは販売台数は100台限定で、そのうち70台は全国のレクサス販売店での先行抽選がすでに行われ、2025年8月21日より一般向けに30台のWeb抽選販売が始まります。

 価格は8速ATおよび6速MTともに730万円となっています。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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