三菱「新型SUV」発表! 1.5リッター「直4」のMHV! 「ラリーアート」も用意なんてサイコー! 迫力“大盾顔”の「新アウトランダー」米国に登場へ
三菱の北米法人は2025年7月16日、フラッグシップSUV「アウトランダー」と、そのプラグインハイブリッド車「アウトランダーPHEV」の新たなマイナーチェンジモデルを2026年モデルとして発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
ラリーアートもアリ!
三菱の北米法人は2025年7月16日、フラッグシップSUV「アウトランダー」と、そのプラグインハイブリッド車「アウトランダーPHEV」の新たなマイナーチェンジモデルを2026年モデルとして発表しました。

2026年モデルのポイントは、まずアウトランダーに搭載されるパワートレインの刷新です。従来の2.5リッター直列4気筒エンジンに代えて、1.5リッター直列4気筒エンジンにマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた電動ユニットを新たに採用。これにより、環境性能の向上とともに、スムーズで洗練された走行フィールが期待されます。
また、新たなグレードとして、価格と装備のバランスに優れた「LE」、上質感を高めた最上位の「SELブラックエディション」、そして専用エアロパーツをまとった「ラリーアート」仕様が加わり、選択肢の幅が一段と広がります。
アウトランダーPHEVには、2025年モデルのガソリン車に続いてフェイスリフトが施されます。グリル、バンパー、ホイールのデザインが新しくなり、装備の拡充を図ったインテリアとともに高級感がより向上します。
駆動用バッテリーの容量拡大も進化したポイントのひとつで、EV走行可能距離(全電気航続距離)が延長されます。これにより日常使いにおけるEV走行の利便性がさらに高まり、さらなる実用性の向上が見込まれます。
価格や発売時期の詳細はまだ発表されていませんが、2025年後半に順次発表・販売が開始される見通しです。北米市場における主力モデルとしての存在感をいっそう高めるべく、仕様や装備に磨きをかけた今回の2026年モデル。三菱の電動化戦略における重要なステップとして、今後の展開が注目されます。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。

























































































