レクサス新「コンパクトSUV」発表! イエローの“専用装備”×「豪華内装」採用! “東京オートサロン2024”で登場した「モリゾウ愛車仕様」がついに市販化! 「LBX MORIZO RR Original Edition」25年10月発売!
2025年8月6日、レクサスは「LBX MORIZO RR」の特別仕様車として「LBX MORIZO RR “Original Edition”」を同年10月13日から発売すると発表しました。
かつてのコンセプトカー仕様が市販化へ!
2025年8月6日、レクサスはハイパフォーマンスなコンパクトSUV「LBX MORIZO RR」に、東京オートサロン2024で披露した「LBX MORIZO RR CONCEPT」の意匠を色濃く反映した特別仕様車「LBX MORIZO RR “Original Edition”」を、同年10月13日から発売すると発表しました。

LBXは「Lexus Breakthrough X(cross)-over」の頭文字を冠し、2023年にレクサス最小のクロスオーバーSUVとして登場しました。
「小さな高級車」をコンセプトに、取り回しの良さと上質なデザインを両立し、都会的なライフスタイルに寄り添うモデルとして多くの支持を集めています。
プレミアムブランドならではの細部まで行き届いたクラフトマンシップと、誰もが気軽に楽しめるドライビングプレジャーを兼ね備えた一台です。
このLBXの新たな魅力を示す挑戦的なモデルとして、2024年1月の東京オートサロンで初披露されたのがLBX MORIZO RR CONCEPTです。
トヨタのモータースポーツ活動を牽引する豊田章男氏(通称モリゾウ)の名を冠したこのコンセプトモデルは、1.6リッター直列3気筒ターボエンジンを搭載し、専用ワイドボディや空力性能を高めるエアロパーツ、剛性強化などにより、圧倒的な存在感とパフォーマンスを誇りました。
実際に、市販化を求める声が多く寄せられたことを受け、2024年7月にLBX MORIZO RRが発表されました。
このモデルは、レクサスのエントリーモデルとしての扱いやすさを保ちながら、トヨタGAZOO Racingの技術を投入し、スポーツドライビングの愉しさを徹底的に磨き上げたハイパフォーマンスモデルです。
LBX MORIZO RRのボディサイズは全長4190mm×全幅1840mm×全高1535mmで、標準モデルよりも15mmワイドで10mm低く設計されています。
エクステリアは、コンパクトながら存在感のあるプロポーションを維持しつつ、高いパフォーマンスを反映したデザインを実現。
サーキット走行時に求められる冷却性能、空力性能、運動性能を前提に、ダイナミックで高性能さを強調した専用バンパーやグリルを採用しています。
さらに、同色のアーチモールやロッカーモール、ブラックメッキのウインドウモール、メッシュ形状の19インチ専用鍛造アルミホイールなどを装備。
リアには低重心でシンプルな塊感のある専用バンパーデザインと、走りを想起させるデュアルマフラーバッフルを装備しました。
インテリアは、レクサス独自の「Tazuna Concept」を採用し、プレミアムにふさわしいしつらえをLBXと共有しつつ、専用フロントシートやアルミパッド付きペダルを装着し、スポーティなデザインと正確なペダルワークを可能にしています。
パワートレインには、最高出力304馬力、最大トルク400Nmを発揮する1.6リッター直列3気筒インタークーラーターボエンジン「G16E-GTS」を搭載。
8速ATまたは国内レクサス初の6速iMTを組み合わせ、電子制御式フルタイム4WDとトルセンLSDにより、0-100km/h加速は5.2秒を記録します。
このLBX MORIZO RRをベースに、今回発表されたLBX MORIZO RR “Original Edition”は、東京オートサロン2024で発表されたコンセプトモデルを忠実に再現したといい、モリゾウ氏の愛車ならではのカスタマイズが施されています。
そして、それらを手掛けたレクサスのオーダーメイドシステム「Bespoke Build(ビスポークビルド)」による専用仕立てが特徴です。
エクステリアにはイエローのブレーキキャリパーと、フロントバンパーモールにイエローをアクセントとして配置。
インテリアには温かみのあるオーカー色の専用内装カラーにイエローのアクセントを施したシートベルトを採用しています。
さらに、“Original Edition”の証として、助手席前方のインストルメントパネルには専用オリジナルバッジが装着されているのもポイントです。
なお、この特別仕様車は全国限定100台で販売され、うち70台を一般販売枠として設定。
2025年8月21日13時30分から8月31日23時59分まで、Web限定で商談申し込みが受け付けられ、応募者多数の場合は抽選となります。
価格(消費税込み)はDirect Shift-8AT仕様、6速iMT仕様ともに730万円です。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。




























































