ジムニーシエラのボンネットに“ブロックのおもちゃ”を装着!? オートメッセ in 愛知2025「KUHL JAPAN」ブースで初展示された“クール ブロッカー”とは
2025年7月26日から27日にかけ、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場・愛知県常滑市)で開催されたモーターイベント「オートメッセ in 愛知2025」のKUHL JAPAN(クールジャパン)ブースでは、さまざまなカスタムカーの展示が行われていました。
「遊び心で作った」ジムニーシエラをオートメッセ in 愛知2025で初展示
2025年7月26日から27日にかけ、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場・愛知県常滑市)で開催されたモーターイベント「オートメッセ in 愛知2025」のKUHL JAPAN(クールジャパン)ブースでは、さまざまなカスタムカーの展示が行われていました。

ブースに持ち込まれたデモカーは総勢8台です。コンセプトカーから市販モデルのコンプリートカーまで幅広く展示されました。
中でもユニークなのが「ジムニーシエラ BLOCKER(ブロッカー)」です。こちらはNEWブランド「KUHL BLOCKER」シリーズの第1弾であり、この「オートメッセ in 愛知2025」が初公開となります。
ブースのスタッフによれば「遊び心で作った」というこのジムニーシエラですが、特にフロントボンネットにはブロック玩具を思わせるアレンジが施してあり、そのデザインに思わず目が引かれます。
エアロパーツは全13アイテムを装着しており、専用のルーフラックやWリアラダーもクールジャパンのオリジナルです。また「サウンドエクストリーム」のスピーカーやネオンも装備しています。
ワイドボディな「フェアレディZ」「GT-R」 エアロ分割式アルヴェルの姿も
市販モデルでの展示で見逃せないのが、ゴールドカラーの「フェアレディZ(RZ34)」と「GT-R(R35)」です。どちらの車両も「東京オートサロン2025」「大阪オートメッセ2025」で展示され、大きな注目を集めました。

フェアレディZは製品版モデルとして初の展示です。ワイドボディ化しつつ、リアウイングは取り付け位置を前にスライドさせたことで、バンパー内に収めました。また、竹やりマフラーは位置を調整できるようになっています。
そしてGT-Rは2024モデルをほうふつとさせる前後バンパーエアロを装備しています。R35型のGT-R全年式に装着可能であり、バンパー交換によって最新モデル風のデザインへと変更できます。
側面には、片側30ミリのワイドフェンダーを装着するなどワイドボディ化。ただ、GT-R本来のスタイルが強く意識されており、まるでノーマルモデルのようなスマートな形状を保っています。
そのほか、クールジャパンオリジナルのエアロパーツを装備した「アルファード」「ヴェルファイア」も展示されました。
アルファードに装着しているハーフタイプエアロは、3分割できます。これにより、輸送費を抑えつつもカスタムが楽しめるそうです。
※ ※ ※
ここ数年躍進を続けているクールジャパンですが、最近では全国各地への出店も増やしています。
その理由についてブースのスタッフは「ただカスタムパーツを展開するだけでなく、販売後のアフターケアもしっかりできるようにという考えから、実店舗を広げています」と、ユーザー本位の考えがあることを話していました。
Writer: 鈴木伊玖馬
愛知県生まれ。飛行機が好きで航空博物館などを取材するうち、自動車関係の記事や取材も手がけるようになる。ホンダ「シビック Type R」のようなホットハッチが好み。




























