約620万円から! トヨタ「新“3列・8人乗り”SUV」発表! 全長5.1m級「“堂々”サイズ」の上級モデル! 大“開口”グリルも超カッコいい「グランドハイランダー」2026年モデル 米国で今秋発売へ
2025年7月31日、トヨタの米国法人はデビュー3年目を迎えたラージクラスの3列シートSUV、「グランドハイランダー」2026年モデルを発表しました。2025年秋より米国で発売を開始します。
精悍さを増した「豪華“上級”3列シートSUV」
トヨタの米国法人は2025年7月31日、「グランドハイランダー」に一部仕様変更を実施した2026年モデルを発表しました。
2025年秋より米国で発売を開始します。

グランドハイランダーは、2023年夏に米国でデビューしたラージクラスの3列シートSUVです。
同じラージクラスの3列シートSUV「ハイランダー」の上位モデルという位置づけで、企画、デザインから開発、生産に至るまで、米国のトヨタ法人を主導に進められました。
ボディサイズは、全長約5116mm×全幅約1989mm×全高約1781mm(アンテナ除く)、ホイールベース約2949mm。
外観は、ハイランダーに対しさらに迫力を増したデザイン。
大型フロントグリルや大径ホイール、シャープな形状のリアまわり、デュアルエキゾーストなどでダイナミックな印象を与えます。
インテリアは上質で機能的な仕上げとし、ソフトパッドのインパネには木目調加飾を備えるほか、グレードにより上質なレザーを備えたシートも用意します。
3列シートレイアウトは7人乗りと8人乗り仕様が設定され、大型のリアドアとともに、3列目シートへのアクセスにも配慮したものとなっています。
インパネには大型12.3インチのマルチメディアディスプレイを標準装備。1列、2列目、3列目席にそれぞれ左右独立したUSBポートを備えるなど、乗員の利便性を確保します。
先進運転支援機能「Toyota Safety Sense(TSS:トヨタセーフティセンス)」は最新のTSS 3.0を搭載し、プロアクティブ ドライビング アシスト システムも備えます。

グランドハイランダーのラインナップは、全部で5つのグレードを設定します。
なかでも2024年11月、2025年モデルへ追加された「ナイトシェードエディション」は、黒のエクステリアアクセント、ブラックホイール、JBLプレミアムオーディオが標準装備されたスタイリッシュな仕様として注目されます。
パワートレインは、2.4リッターターボエンジン、2.5リッターハイブリッド、ハイブリッドマックスの3つを用意し、FFと4WD(E-FOUR)の2つのドライブトレインを設定します。
もっともパワフルなハイブリッドマックスは、2.4リッターターボエンジンと電気モーターを組み合わせ、システム合計最高出力362馬力・最大トルク400lb・ftを発揮。
0-60マイル(約0-96km/h)加速は6.3秒をマークする高性能な仕様となっています。

今回発表された2026年モデルでは、ナイトシェードエディションにブラックバッジオーバーレイを新たに追加したほか、ハイブリッドマックスにガンメタルグレーフロントグリルを装着するなど、スタイリッシュなアクセントを施しました。
新グランドハイランダー2026年モデルの米国での価格は、4万1360ドル(約624万円)から5万9275ドル(約894万円)までです。
Writer: くるまのニュース編集部
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