三菱の「スーパースポーツ」! 高性能4WD搭載の「500馬力超えマシン」! 超軽量ボディ採用でめちゃ楽しそうな「XR-PHEV エボVGT」どんなモデル?

レースゲーム「グランツーリスモ」には、世界各国のメーカーが手掛けたゲームオリジナルモデルの「ビジョン グランツーリスモ」シリーズが登場しています。今回は、三菱のグランツーリスモ「XR-PHEV エボ」について紹介します。

500馬力超えの「XR-PHEV エボ」

 ソニーが20年以上展開しているレースゲームシリーズ「グランツーリスモ」。2025年5月15日のアップデートでは、スズキ「キャリイ」がまさかの実装となり、話題を集めました。

 そんな驚きの商用車がある一方、このゲームには世界中の自動車メーカーと協力し製作されたゲームオリジナルモデルシリーズ「ビジョン グランツーリスモ(VGT)」が登場します。

 その中の1台が「コンセプト XR-PHEV エボリューション ビジョン グランツーリスモ」です。

500馬力×4WD ×軽量ボディ!
500馬力×4WD ×軽量ボディ!

 グランツーリスモは1997年に発売されたレーシングゲーム。プレイステーションでリアルな挙動の実車を操作できることから人気が爆発、20年以上続くタイトルになりました。

 直近では、最新作「グランツーリスモ7」で、2025年5月15日に行ったアップデートでスズキの軽トラ、キャリイが登場。街中で活躍する軽トラックがレースシーンでもしっかりと再現されています。

 そんなリアルさへの追求を欠かさぬ一方、グランツーリスモシリーズでは架空のレーシングカーであるビジョン グランツーリスモシリーズも展開されています。

 そんなビジョン グランツーリスモシリーズのうちの一つ、コンセプト XR-PHEV エボリューション ビジョン グランツーリスモは三菱とのコラボで作られたモデルです。2013年の東京モーターショーに参考出品された「MITSUBISHI Concept XR-PHEV」をベースに、歴代のモータースポーツ活動で培ってきたノウハウを細部にまでつぎ込んできました。

 ボディサイズは全長4462mm×全幅2262mm×全高1352mm。

 外観はMITSUBISHI Concept XR-PHEVのデザインコンセプト「アスリートフォルム」をさらに進化させています。車体前方には「次世代SUVのアイデンティティのスタディ」だという迫力あるフロントグリルをデザイン。スリーダイヤマークを基点として後方に向かってウェッジしていく様子は、アスリートがクラウチングスタートを切る瞬間の緊張感や瞬発力を表現しています。

 また、炭素繊維強化プラスチックの採用により、ボディの軽量化に成功。車体重量を1350kgに留めています。開発に際しては、デザインチームや先行車両研究グループ、空力技術開発グループも携わったといいます。

 パワートレインは、3リッターエンジン+モーターのプラグインハイブリッドシステ。これに8速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)を組み合わせ、最大510馬力、最大トルク103.5kgf-mを発揮します。

 これらの動力は車両運動統合制御システム「S-AWC」によって4輪に最適に伝達され、良好なハンドリングを実現します。

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Writer: 鈴木伊玖馬

愛知県生まれ。飛行機が好きで航空博物館などを取材するうち、自動車関係の記事や取材も手がけるようになる。ホンダ「シビック Type R」のようなホットハッチが好み。

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