トヨタ「ピクシスバン」は、ダイハツからOEM供給を受けて提供される軽商用車で、価格は117万7000円から152万9000円（消費税込み、以下同）と、コストパフォーマンスに優れたパッケージが魅力です。

　そんなピクシスバンは、シンプルで実用的なデザインを基盤にしながら、豊富な純正アクセサリーパーツを活用することで、個性的かつ魅力的なカスタマイズが可能です。

　特に、昭和時代の高級車を彷彿とさせるエレガントでレトロな雰囲気を演出するパーツが揃っており、ビジネス用途だけでなく、趣味や個性を表現する一台としてもカスタムすることができ、その仕様に対してネット上では多くの反響が集まっています。

　ピクシスバンは、商用車としての機能性を重視した設計のため、標準仕様ではバンパーやドアミラーが無塗装で、装飾もシンプルに抑えられています。

　しかし、専用のアクセサリーパーツを追加することで、車両全体の印象を大きく変えることができます。

　たとえば、フロントガーニッシュ（3万1900円）、バックドアガーニッシュ（2万4200円）、サイドアッパーガーニッシュ（5万2800円）を装着すると、車両の前後と側面に統一感のある洗練されたデザインが生まれます。これらのメッキパーツは、昭和の高級車が持っていた華やかさと重厚感を再現し、ピクシスバンに独特の存在感を与えます。

　さらに、細部にこだわりたいユーザー向けには、ドアミラーガーニッシュ（7700円）やLEDフォグランプ＋メッキベゼル（1万9800円）といったアクセサリーも用意されています。

　特にLEDフォグランプは、視認性を向上させる実用性に加え、メッキベゼルによるさりげない高級感が魅力です。

　これにより、夜間や悪天候時の安全性が向上するだけでなく、車両全体のデザインに洗練されたアクセントが加わります。

　内装のカスタマイズも、ピクシスバンの魅力を引き立てる重要な要素です。

　木目調パネル（3万6300円）は、シフトパネルやエアコン周りに貼り付ける6点セットで、昭和の高級車を思わせる落ち着いた雰囲気を車内に再現します。

　また、メッキ調インパネモール（1万5400円）は、左右2枚セットで、インテリアに上品な輝きとレトロな趣を加えます。

　これらのパーツは、運転中や乗車時に心地よい気分を演出し、長時間の移動でも快適な空間を提供します。

　さらに、ブラックの革調シートカバー（フロント2万6400円、リア2万4200円）は、ピクシスバンのシートに完璧にフィットする専用設計で、高級感と実用性を両立しています。

　このシートカバーは、汚れや摩耗からシートを守るだけでなく、クラシックカーのような落ち着いた雰囲気を車内に与えます。

　また、シートバックに取り付けるアシストグリップ（6600円）は、乗り降りや移動の際に役立つ便利なアイテムで、特に高齢の乗員や長時間の移動を伴うシーンで重宝されます。

　これらの内装パーツを組み合わせることで、ピクシスバンは実用的な軽商用車から、個性と上質さを兼ね備えた一台へと変貌します。

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　そんなピクシスバンのカスタマイズに対して、ネット上では「メッキパーツを追加したら、思った以上に高級感あってビックリ」「商用車なのにこんなに個性的にできるなんて」「商用車とは思えない」など、複数の反響が集まっています。

　また「木目調パネルは車内がクラシックカーみたい」「革調シートカバーは質感が高そう」「内装が想像以上にレトロ感が出ている」といったインテリアに関するコメントも。

　ほかにも「商用車にこんなパーツが用意されているの知らかった」という声も見られました。