スズキ「スイフトスポーツ“カタナ”仕様」!ド迫力ワイドボディの「バイク仕様」がスゴイ! オシャシルバーの「KATANAエディション」どんなモデル?

スズキは、2020年に開催された「東京オートサロン2020」にて、「スイフトスポーツKATANA(カタナ)エディション」というコンセプトカーを出展しました。このクルマについて、現在でもさまざまな反響が出ています。

スズキ「スイフトスポーツ カタナエディション」って?

 スズキは、2020年に開催された「東京オートサロン2020」にて、「スイフトスポーツKATANA(カタナ)エディション」というコンセプトカーを出展しました。

 このクルマについて、現在でもさまざまな反響が出ています。 

まさかのカタナ仕様が超カッコイイ!
まさかのカタナ仕様が超カッコイイ!

 スイフトスポーツは、スズキのホットハッチ(高性能ハッチバック車)です。初代モデルが登場したのは2003年です。

 3度のフルモデルチェンジを経て、現行モデルは2017年に登場した4代目です。

 いっぽうでカタナは、スズキが製造、販売する、日本刀をモチーフとしたデザインが特徴的なバイク。発売されたのは1981年で、当初はヨーロッパへの輸出販売のみでした。

 日本国内では1994年から販売開始されたものの、2000年に生産終了。約18年のブランクを空け、2018年にドイツで開催された「インターモト2018」でカタナは復活し、2019年から世界各国で発売されたのです。

 復活したカタナには、同じくスズキのバイクである「GSX-R1000」用の998ccエンジンを搭載。

 パワーを効率的に路面に伝達するトラクションコントロールシステムや、ワンプッシュでエンジンを始動するイージースタートシステムなど最新機能を取り揃え、高い走行性能と扱いやすさを両立しています。

 この記事で紹介するスイフトスポーツ カタナエディションは、曽於なスイフトスポーツとカタナをコラボレーションさせて作られたモデルです。

 エクステリアは、大きく張り出したフェンダー(タイヤの周囲を覆う外板)と、抑揚のあるグラマラスなラインが特徴的。

 シルバーのボディカラーには、スイフトスポーツの純正カラーである「プレミアムメタリック」ではなく、2輪のカタナで採用している「ミスティックシルバーメタリック」を採用し、通常のスイフトスポーツとは違った印象を与えます。

 アクセントカラーとして、赤色を直線的なラインやホイールなどに絶妙に配置し、「刀」のロゴは2輪車のデザインを採用。

 リア部分に取りつけられたエアロパーツは、カタナと同様にマットブラックに仕上げられました。

スポーツカーならではの目を引く派手さと、洗練された美しさを兼ね備えたデザインです。

インテリアは、スイフトスポーツと共通する部分が多いものの、インストルメントパネル、ドア、コンソールに七色に光るグラデーションチタンを採用し、美しい仕上がりとなっています。

 このような特徴を持つスイフトスポーツ カタナエディションに対し、現在出ている反響は、「ええやん」「カッコいい」「いいね」「日本で買えるなら、是非とも買いたいカッコよさ」「スズキもなかなかやるねぇ」というもの。

 2輪車と4輪車をコラボさせたデザインを、魅力的に感じるユーザーは多いようです。

 同時に市販化を望む声も出ていますが、出展から約5年が経過した現在も市販化はされておらず、今後についてもスズキからの正式発表は未だ出ていません。一度オランダで、カタナの名前を冠したモデルが登場するも、内容はカタナエディションと異なるものでした。

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Writer: パワーボム

関西大学社会学部卒業後、某CS放送局運営のメディアにてライターとしてのキャリアをスタート。自動車ブログの立ち上げから携わり、主にトヨタ車やレクサス車、キャンピングカーを中心に取材記事を多数執筆する。

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