ホンダ新型「軽ワゴン」初公開! 「N-BOX顔」&歴代初のパワートレイン採用! 前後に貫く“ピンストライプ”がめちゃ個性的な新型「N-ONE e:」カスタム仕様も登場!
ホンダは、2025年8月に先行予約を開始する新型「N-ONE e:」の情報を先行公開しました。同車にはさまざまな純正アクセサリーが設定される予定です。
前後に貫く“ピンストライプ”がめちゃ個性的!
ホンダは2025年7月25日、軽自動車タイプの電気自動車「N-ONE e:(エヌ ワン イー)」の情報を公式ホームページで先行公開しました。
同車は、同年8月1日より先行予約受付を開始し、2025年秋に発売される予定です。
また、同日に純正アクセサリーの情報も一部公開されました。

新型N-ONE e:は、トールタイプの「N-ONE」をベースとしたNシリーズ初の軽乗用電気自動車(EV)です。
コンセプトは「e:Daily Partner(イー デイリー パートナー)」とし、都市部の短距離移動や日常生活に最適化した、ユーザーの日常に寄り添うEVとして開発されました。
エクステリアは、N-ONEの丸みを帯びた親しみやすいデザインに、EVらしいクリーンで洗練された印象を加え、軽快かつ安定感のある佇まいを実現。
フロントフェイスやリアはN-ONEとは異なるデザインとなり、角がとれた“四角丸”デザインを基調としたデザインです。
また、LEDヘッドライトのユニットの一部を「N-BOX カスタム」と共有し、愛嬌のある顔立ちと、丸みを帯びた造形が用いられています。
新型N-ONE e:には「G」と「L」という2つのグレードが用意され、ホイールは、Gグレードがシルバー/ピューターグレーのトリムホイールキャップ付きスチールホイール、Lグレードがピューターグレー/切削シルバーのアルミホイールを装備します。
ボディカラーは、ホンダ初の新色「チアフルグリーン」を含む全5色をラインナップ。日常に彩りを添えるカラーリングとしました。
インテリアは、軽快でナチュラルな意匠を採用し、四隅や角を感じさせないデザインにより、室内の広がりを感じる空間が特徴的です。
視認性や操作性を高める薄型のインストルメントパネルや操作スイッチの集中配置、スマートフォンとの連携が容易なBluetoothオーディオ、両端のサポートを低く設計したシートなど、シンプルながらも快適性に配慮しました。
パワートレインの詳細は明らかになっていませんが、航続距離(WLTCモード)は270km以上を目指しているとのこと。
また、災害時に最大1500Wの電力を供給できるV2H(Vehicle to Home)機能を備えたほか、蓄電池としての活用も可能です。
機能面では、シングルペダル操作によるスムーズな減速機能や優れた小回り性能、高い視界性により、狭い道や慣れない場所でも安心して運転でき、初心者からベテランまで幅広いドライバーに対応します。
さらに環境にも配慮され、ホンダの「リソースサーキュレーション(資源循環)」の理念に基づき、フロントフェイスのバンパーにはリサイクル材を用い、同じものはない世界に1つの意匠を採用。
内装には植物由来のバイオ樹脂、再生ペットボトル、従業員の作業服をリサイクルした素材をインストルメントパネル、フロアカーペット、断熱材に使用し、環境負荷の低減を図りました。
そんな新型N-ONE e:では、EVのある暮らしをさらに快適で便利にする純正アクセサリーがラインナップされます。
純正アクセサリー開発責任者の杉山大介氏は、同社のカスタムについて、
「今回、車両のターゲットが40代、50 代の女性ということで、我々としては寄り添う形で、特に内装の使いやすさを重視しました。
また、外装はちょっと遊んでいただくような形でピンストライプやステッカーを用意して、女性だけではなくて男性でも楽しめる幅広いユーザーが楽しめる仕様にしています」
と語っていました。
EVならではのアクセサリーとして充電給電をサポートする「充電インジケーター」は、車外からバッテリー残量が確認できるアイテム。
充電中および給電中にドアロック操作で、現在のバッテリー残量を表示することが可能で、スマホを使わずに一目でバッテリー残量を確認できます。
また、「AC外部給電器」は、N-ONE e:の駆動用バッテリーから電気を取り出し、AC100V、最大1500Wまでの電化製品を使用することが可能です。
その他、「充電ケーブル」や電源ポートを保護する「ポートリッドカバー」なども設定されました。
外観は、「プレミアムスタイル」というエクステリアコーディネートを用意。フロントグリルやボディサイドのデカールや、ボンネット・ルーフ・テールゲートにつながるピンストライプ、ドアミラーカバー、テールゲートスポイラー、フェンダーエンブレム、14インチアルミホイールなどを組み合わせることで、個性的で遊び心のある新型N-ONE e:にカスタムすることが可能です。
そのほか、ホンダ車で定番となっているブラックの「H」エンブレムや、ホンダ純正アクセサリー初のサステナ材を用いたドアバイザーもラインナップされました。
インテリアには、サステナ材のフロアカーペットが設定されるなど、純正アクセサリーでも環境を意識したアイテムが取り入れられます。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。













































































