6速MTあり! 新「インテグラ」発表! ホンダ伝統の“スポーツモデル”が超パワフルな「ターボエンジン」搭載! 官能的なサウンド実現する「独自システム」も採用で米国登場へ!
2025年7月23日、ホンダのアメリカ法人は「アキュラ」ブランドのスポーツセダン「インテグラ」の2026年モデルを発表しました。
6速MTあり! 新「インテグラ」発表!
ホンダのアメリカ法人は2025年7月23日、高級車ブランド「ACURA(アキュラ)」で展開しているスポーツセダン「インテグラ」の2026年モデルを発表しました。

インテグラは、1985年に日本で登場した「クイントインテグラ」を起源とするモデル。翌1986年には、アメリカでもアキュラブランド開業に合わせて投入されました。
2007年に4代目モデルが生産終了したことから、一時的にインテグラを名乗るクルマは消滅していましたが、2021年に中国で復活を果たし、またアメリカでも2022年に5代目が発売。
このアキュラ版のインテグラは、日本でも販売中の「シビック」と多くの構造を共有していますが、同時にプレミアムブランドのスポーツセダンにふさわしいデザインや品質、装備を取り揃えています。
そして今回発表された2026年モデルのインテグラは、同車ならではの走りの楽しさをより追求。
軽量なアルミボンネットの下には、最高出力200馬力・最大トルク192lb.-ftを発揮する1.5リッター4気筒ターボエンジンを搭載し、トランスミッションにはCVTのほかセグメント唯一の6速MT(LSD付き)も用意しています。
また、独自のコイル式エキゾーストシステムを採用することで官能的なエキゾーストサウンドを生み出し、スポーツチューンが施された超高剛性ボディを組み合わせ、爽快なドライビングエクスペリエンスを実現しました。
エクステリアはよりアグレッシブに進化しており、上級グレードの「A-Spec」には、より高級感を漂わせる新デザインのエアロボディキットと18インチブラックホイールを採用。
またフロントフェイスのコーナーにグロスブラックのサイドスポイラーとサイドシルガーニッシュが追加され、デザイン的な魅力とともに高速走行時の空力特性を向上させています。
ボディカラーには新色として「ソーラーシルバーメタリック」「アーバングレーパール」「ダブルアペックスブルーパール」を追加。
さらにグリルは標準装備のグロスブラック仕様のほか、ボディカラー同色のカラーマッチグリルもオプションとして選択可能です。
この2026年モデルのインテグラは、インテリアにも大幅なアップデートが施され、先進的なテクノロジーと数々の新機能を標準装備として採用。
従来より2インチ大型化した「9インチカラータッチスクリーン」、「Apple CarPlay 3」および「Android Auto」への対応、「ワイヤレススマートフォン充電器」などが新たに標準搭載となっています。
また内装トリムも刷新され、A-Specグレードではアンビエントライトの採用箇所を拡張。ブルーのマイクロスエードを新たに採用したほか、エボニーインテリアを選択した場合には、シートやステアリングホイール、シフトブーツ、ドアパネルなどに鮮烈な印象のイエローステッチが追加されています。
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2025年はインテグラの初代モデル登場から40周年を迎えることから、ホンダは新たな2026年モデルについて気合を入れたブラッシュアップを施したとのこと。
気になる車両価格は現在のところまだ明らかにされていませんが、アキュラのスポーツイメージをけん引する重要なモデルであることから、今後のホンダからの続報に引き続き注目が集まります。
Writer: くるまのニュース編集部
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