トヨタ新「タンドラ」発表! 超豪華な「プレミアムレザーシート」&新色の「鮮烈ブルー」採用! 120Lの巨大ガソリンタンク搭載した「2026年モデル」米国で登場!
トヨタのピックアップトラック「タンドラ」の2026年モデルが米国で発表されました。一体どのような改良が加えられたのでしょうか。
鮮烈ブルーの新色追加や豪華なプレミアムレザーシート採用!
トヨタの米国法人は2025年7月22日、ピックアップトラック「タンドラ」の2026年モデル発表しました。
初代タンドラは1999年にデビュー。トヨタ初のフルサイズピックアップトラックとして北米市場に投入された「T100」の実質的な後継車種として投入されました。

現行モデルは2021年にフルモデルチェンジした3代目モデル。フレーム構造を一新したほか、「TNGA GA-Fプラットフォーム」の採用やリアサスペンションをマルチリンク式とするなど、けん引性能とハンドリング性能、乗り心地が向上しています。
パワーユニットは、3.5リッターV型6気筒ツインターボ「i-FORCE」エンジンと、同エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド「i-FORCE MAX」を設定。トランスミッションは10速ATで、駆動方式はFR(後輪駆動)と「マルチテレインセレクト」搭載の4WDを用意されます。
タンドラのボディサイズは全長5933-6414mm×全幅2037-2073mm×全高1969-1981mm、ホイールベースは3700-4180mmと巨大なサイズで、外観は大型のハニカムグリルやくさび形のヘッドライト、大きく張り出した前後フェンダーを備え、タフな印象を表現しました。
内装は、水平基調のインパネに14インチの大型タッチディスプレイが設置され、一部のグレードではウッドパネルやステッチを施したレザーを用いるなど、上質なインテリアに仕上げています。
今回発表されたタンドラ 2026年モデルでは、快適性やデザイン性、走行性能を向上させるアップデートが実施されました。
後部座席の乗員の快適性を高めるため、ダブルキャブモデルにはリアセンターコンソールにエアコン吹き出し口を追加。また、シングルゾーン・クライメートコントロールを搭載した全グレードに、スマートフローマネジメントシステムが採用されます。
さらに、32.2ガロン(約121.9リットル)の燃料タンクが全グレードに標準装備され、より小さいサイズのガソリンタンクのオプションは廃止。トーヒッチと7/4ピンコネクターが「SR」グレードを含む全モデルに標準装備となりました。
グレードごとに仕様変更も実施され、最上級グレード「キャップストーン」には、シェール・プレミアム・テクスチャード・レザー表皮シートを採用した豪華なインテリアを設定。
「リミテッド」は、ブラックとグレーのレザー表皮シートとし、ブラックレザーのシート座面にはホワイトのステッチ、グレーレザーのシート座面にはブラックのステッチがあしらわれるなど、新しいパターンを採用しました。
「TRD Pro」は、「タコマ TRD Pro」に採用されているものと同様の、快適性を向上させるISOダイナミックシートがオプションで注文可能になったことに加え、2026年モデルの新色として鮮やかな水色の「ウェーブメーカー」が設定されます。
さらに、「プラチナム」「1794 TRDオフロードパッケージ」にはパワーランニングボードが設定され、利便性が向上したほか、「SXパッケージ」には20インチホイールが装備されました。
走行面においては、「TRD Pro」および「TRDオフロードパッケージ」装着車は、オフロード性能を強化する機能が標準装備されます。
路面状況に応じてホイールスピンを制御する「マルチテレインセレクト」、ステアリング操作に集中できる極低速走行機能「クロールコントロール」、坂道での降坂速度を制御する「ダウンヒルアシストコントロール」に加え、トラクションを高める電子制御リアデフロックも搭載。車両周囲の障害物をカメラ映像で確認できる「マルチテレインモニター」も備わり、本格的なオフロード走行をサポートします。
Writer: くるまのニュース編集部
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