全長約5.3m!トヨタ「“新”最大3列シートSUV」発表! 鮮烈“バケツ”ブルー&豪華「新レザー内装」採用! 約1300万円で「めちゃけん引」できる「新セコイア」米国で登場
トヨタの北米法人は新「セコイア」2026年モデルを発表しました。
新色設定&内装の質感を向上…
トヨタの北米法人は2025年7月22日、フルサイズSUV「セコイア」の2026年モデルを発表しました。
内外装色の変更などが実施されています。

セコイアは北米市場などで展開している3列シートフルサイズSUVです。2000年にデビューしました。プラットフォームなどはフルサイズピックアップトラック「タンドラ」と共通しています。
現行型は2022年10月に発売された3代目。デザインの一新のほか、「TNGA-F」プラットフォームの採用による基本性能の強化、リアサスペンションの変更によるけん引性能とハンドリング性能、乗り心地の向上を図っています。
ボディサイズは全長5286mm×全幅2022mm×全高1885-1974mm、ホイールベースは3099mmと、「ランドクルーザー300」を優に超えるかなり大柄なボディを持ち、トヨタのSUVとしては最大サイズとなります。
エクステリアはタンドラと共通する大型のハニカムグリルやくさび形のヘッドライト、大きく張り出した前後フェンダーを採用し、スタイリッシュさを演出。
上級グレードではグリルやドアミラーカバー、サイドモールなどにきらびやかなメッキ加飾を取り入れることで存在感を高めています。
パワートレインは、従来の大排気量V型8気筒エンジンを廃止し、3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンにモーターを組み合わせるハイブリッド「i-FORCE MAX」を搭載。システム最大出力は437馬力・最大トルクは583lb-ft(790Nm)を発揮。
組み合わされるトランスミッションは10速ATで、駆動方式はFRと「マルチテレインセレクト」搭載のパートタイム4WDを用意。これにより、最大けん引性能は9520ポンド(約4318kg)を誇るといいます。
なお上級モデルでは「マルチテレインモニター」や電子式リアデフロックを搭載し、悪路走破性を高めています。
先進運転支援システムは「トヨタ セーフティ センス 2.5」を全車に搭載。歩行者や二輪車、対向左折車などを検知できるプリクラッシュセーフティや緊急時操舵支援、レーントレーシングアシストなどを装備しています。
今回登場した2026年モデルでは、内外装色の変更などを実施しました。
最上級の「キャップストーン」では、より上質な「シェールプレミアムテキスタイル」レザーを新たに設定。キルティング風のひし形パターンにブラウンのセンターカラーをあしらい、さらに豪華なインテリアを実現しました。
「リミテッド」グレードでは、従来の「ソフテックス」素材からブラックまたはグレーのレザーシートに変更され、ブラックレザーにはホワイトステッチ、グレーレザーにはブラックステッチをあしらった新しいコーディネートに変更しています。
電動格納式3列目シートは全グレードに標準装備されています。
エクステリアでは、タフ仕様の「TRD Pro」グレードで新色「Wave Maker(ウェーブメーカー)」を新設定。バケツのような彩度の強い爽快なブルーのカラーで、TRD Proの専用装備と合わせてラギットでスポーティなスタイルを強調しています。
新セコイア 2026年モデルの価格は6万4025ドル(約940万円)から8万4435ドル(約1298万円)に設定されています。発売時期についてはアナウンスされていませんが、今秋から今冬にかけて発売されるとみられます。
Writer: くるまのニュース編集部
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