全長4mで6速MTも設定! 光岡「“新”小さな高級車」発表! 豪華「高級ブラウンレザーシート」ד旧車デザイン”採用! お上品カラーも設定の「ビュート ロイヤルED」どんな車?

ミツオカが発表した「ビュートストーリー ロイヤルエディション」は、どのようなクルマなのでしょうか。

格式の高い専用内外装を採用

 光岡自動車(以下、ミツオカ)は2025年7月3日、カスタムカー「ビュートストーリー」初の特別仕様車「ビュートストーリー ロイヤルエディション」を発表し、7月4日から12月21日までの期間限定で受注を受け付けると発表しました。

 一体どのようなクルマなのでしょうか。

「ビュート」に設定の「ロイヤルエディション」とは
「ビュート」に設定の「ロイヤルエディション」とは

 ビュートストーリーは、1993年に初代モデルが発表されたカスタムカー「ビュート」シリーズの4代目に当たるもので、2023年9月から販売を開始しました。

 初代から一貫し、1960年代ごろの英国車(ジャガー「マークII」)をモチーフとしたクラシカルなエクステリアデザインを持っていることが特徴です。

 初代から3代目までは当時の日産「マーチ」をベースとしていましたが、現行型のビュートストーリーではトヨタ「ヤリス」がベースということで、高い信頼性と快適性を備えつつも、クラシカルで高級な雰囲気を味わうことができるというのが最大の魅力です。

 ボディサイズは全長4090mm×全幅1695mm×全高1495-1510mmです。

 そして今回設定された「ロイヤルエディション」では、歴代のビュートシリーズでも特に人気の高かったシックな3色の外装カラーと、内装には上品な印象を与えるレザーシートを組み合わせたものとなっています。

 そのボディカラーは、深い山々の神秘的な緑をイメージした「ロイヤルグリーン」、燃える恋心のような情熱の真紅を表現した「ロイヤルレッド」、高貴でたおやかな白百合のような「ロイヤルホワイト」の3色。

 高貴なロイヤルエディションの名にふさわしく、よりエレガントな雰囲気を漂わせます。さらに、バックドアには専用リアエンブレムを装着し、この特別仕様車だけが持つ存在感を際立たせています。

 そして内装では、格式の高さを思わせる「ロイヤルブラウン」を基調としたレザーシートを採用。パイピングとステッチにはグレーをあしらい、上品な印象を添えています。

 運転席と助手席の背面部には「Viewt story」のロゴの刺繍を施し、座面には「東レ」の高機能スエード調人工皮革「ウルトラスエード」を素材に用いて製作したユニオンジャックのタグを装備するなど、細部にまでこだわりが詰め込まれています。

 なお、今回のボディカラー3色とレザーシートは通常モデルのビュートストーリーにもメーカーオプションとして追加設定されています。

 各ボディカラーは35万2000円、レザーシートは38万2800円で選択できるようになっていますが、特別仕様車は両方のメーカーオプションを選択した場合よりも11万円安い価格設定となっているので、買い得感の高いものとなっています。

 ビュートストーリー ロイヤルエディションの価格(消費税込)は385万円から513万4800円となっており、パワートレインはベースのヤリスと同じく、1リッター/1.5リッターのガソリン車、1.5リッターのハイブリッド車を用意。

 また1.5リッターのガソリン車には6速MTも設定されています。

 今回の特別仕様車は12月21日までの期間限定受注モデルではありますが、予定台数に達し次第終了となるということなので、気になっている人は早めの注文が吉と言えそうです。

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Writer: 小鮒康一

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。

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