「許さない!」警視庁マジギレ発表に反響多数! 「どんどんやれ」「即逮捕でいい」 出頭命令「ガン無視」“違反者237名”を逮捕! 「数千円の反則金」をケチる“悪質者”捜査を強化
警視庁交通総務課は公式SNSで、「悪質な未出頭者」を逮捕したと発表しました。これについてさまざまなコメントが寄せられています。
警視庁の激怒発表に反響
警視庁交通総務課は2025年7月3日、公式SNSで「悪質な未出頭者」を逮捕したと発表。
SNSなどにはさまざまなコメントが寄せられています。
![画像はイメージ[画像:PIXTA]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/03/20250304_pato_car_00.jpg?v=1741059575)
SNSで表現した「悪質な未出頭者」とは、交通違反をした人のうち、反則金の納付などを行わなかった者を指しているようです。
交通違反は無免許や酒気帯びなどの重大なものを除いて、「青切符」(交通反則告知書と反則金納付書)で検挙されるという「交通反則通告制度」が適用されます。
交通反則通告制度では、3点以下の軽微な交通違反をした場合に、一定期間内(8日以内)に反則金を支払えば、刑事裁判や家庭裁判所(未成年)の審判を受けないで処理されるというものです。反則金は普通車なら3000円から1万8000円です。
ちなみに、交通反則通告制度の適用を受ける(=青切符を受け取る)かどうかは違反をした人が選ぶことができ、もし受け取らなかったら刑事手続きなどに移行します。
青切符を受け取っても期間内に反則金を収めなかった場合、警察の通告センターに出頭し、新たな反則金納付の通告書を受ける必要があります。
これを拒否しつづけると、警察による出頭要請が複数回行われ、「出頭しなさい」という内容証明付き郵便を送ることもあります。
「再三の出頭要請」の連絡にも応じなかった場合、最終的には刑事手続きが取られ、道路交通法違反で逮捕状が執行されます。
ただし、出頭できない事情があればそれを認めてくれる場合もあり、また反則金の納付自体は本人でなくても可能なので、ほかの人に代理で頼むこともできます。
今回の警視庁のSNS発表では、2025年6月中に、長期にわたり出頭しなかった違反者等「237名」を逮捕したといいます。
投稿では、黒バックに白文字の筆書体で「逃げ得は許さない!」という怒りが込もった画像とともに、「繰り返しの督促に応じない悪質な未出頭者に対しては、継続的に追跡捜査を実施して逮捕状を執行します」と、強い意気込みで捜査を行う姿勢を見せています。
この投稿に対し、SNSなどには「こういうのはどんどんやって欲しい」「数千円の反則金をバックレるために前科付けるとか馬鹿すぎる。もっと盛大に摘発お願いします」「どんどん逮捕しましょう。言い訳なんかさせる必要ありません」「出頭しなかったら即逮捕でいい」と、悪質未出頭者への捜査を強化して欲しいというコメントが多くみられます。
また、「交通違反自体は誰にでも起こりうることかもしれませんが、その後の対応を怠るというのは、社会的に問題があると思いますね」「当たり前のことを、普通に出来ない方は逮捕+家族、職場への連絡も必要です」と、適切な対応を怠るということの過ちの重大さを認識する人も。
また、「たとえ数千円の交通違反であっても、逮捕されればおそらく解雇になります」「TVで見たけど、突然自宅にやってきて逮捕されるので、仕事があるから後でとかは通用しない。勤め先をうまくごまかして休めればいいけど、なかなかそうはいかなそう」など、交通違反の放置による社会的な制裁の大きさに言及するコメントもみられました。
いずれにせよ、交通違反をしてしまったのならば、交通反則通告制度をしっかり理解し、正しい手続きを取ったほうが面倒事にならないのは、間違いなさそうです。
Writer: くるまのニュース編集部
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