新車270万円! 日産「新キャラバン」発表! “52年の歴史”誇る「キング・オブ・商用バン」が進化! 超クールな“精悍デザイン”採用した「ブラックエディション」も新設定!
2025年7月17日、日産は「キャラバン」の一部改良を発表しました。一体どのようなモデルに進化したのでしょうか。
新車270万円! 日産「新キャラバン」発表!
日産は2025年7月17日、商用バン「キャラバン」の仕様を向上する一部改良を発表しました。
同車は8月25日に発売される予定です。

キャラバンは、1973年に初代モデルが登場したワンボックスタイプの商用車です。
5代目となる最新世代では、スペース効率を限界まで高めた構造により、クラスナンバー1(小型貨物車、4ナンバーバンクラスにおいて)の広大な荷室や、堂々とした存在感のあるデザインを実現しています。
また「インテリジェント アラウンドビューモニター」や「インテリジェントルームミラー」をはじめとする先進安全技術なども積極的に採用し、ビジネス用途はもちろん、アウトドアやレジャーシーンなど個人ユースにも活躍しており、幅広い層のユーザーから愛用されています。
そんなキャラバンに今回実施された一部改良では、各種法規に適合したうえで安全・快適を提供する新機能を追加。
従来以上に長距離走行に優れたモデルとして進化したほか、カスタム性に優れた新たなグレードも設定されました。
具体的には、クラス初となる「インテリジェントクルーズコントロール」をガソリンエンジン搭載モデルに採用。(「バンEX」「バンプレミアムGX」「バンGRANDプレミアムGX」「ワゴンGX」)
空荷からフル積載まで様々な車両状況において安定した加減速制御を行うことにより、高速道路での長距離移動時などにドライバーの疲労を低減するとともに、乗員の快適性および積載物への影響を抑えることが可能になりました。
また、運転をサポートする「先行車発進お知らせ機能」や車線変更をサポートする「コンフォートフラッシャー」(ワンタッチウインカー)、ドライバーの安心感を高める「タイヤ空気圧警報システム」なども搭載。
さらに、すでに運転席と助手席に装備され、快適で疲労感が少ないと好評の「スパイナルサポート機能付きシート」についても、より振動吸収性に優れた低反発のクッション材を採用するなど改良を施し、乗り心地を向上させています。
そのほか、ディーラーオプションに設定されている大型画面の「9インチナビ」が装着できる「ナビフィニッシャー」を用意。ナビゲーション画面やアラウンドビューモニターの視認性を向上させることで、より快適な室内空間を実現することに繋がります。
そして追加設定された新グレードは「プレミアムGX Outdoor Black Edition」。
これはキャンピング架装などのカスタマイズを楽しむユーザーに向けた改良を施したモデルで、「プレミアムGX」グレードをベースに、フロントグリルやバンパー、ドアミラー、フィニッシャーなどの各パーツをブラック化し、クールで引き締まったエクステリアデザインを特徴としています。
近年のアウトドアブームもあって、先述したようにキャラバンは商用ユースのみならず個人ユースにも愛用される人気モデルです。
そのため今回新規追加されたプレミアムGX Outdoor Black Editionは、キャラバンの注目をますます集めることに繋がりそうです。
一部改良を受けたキャラバンの車両価格(消費税込)は、270万8200円から458万3700円(通常モデル)。
また、新グレードであるプレミアムGX Outdoor Black Editionの価格は、341万6600円(ガソリンエンジン仕様)から448万6900円(ディーゼルターボエンジン仕様)に設定されています。
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また今回のキャラバンの一部改良と同時に、日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は、新たなカスタムカー「AUTECH LINE」を設定すると発表しました。
くわえてキャラバンの仕様向上にあわせ、カスタムカー「AUTECH」や、車中泊仕様車「ライフケアビークル」シリーズ、および「ワークユースビークル」シリーズについても仕様向上を発表。
いずれも日産の販売会社を通じて、8月25日より発売される予定です。
Writer: くるまのニュース編集部
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