ホンダ「“最小・最安”コンパクトカー」が大反響! 「フィットと似てる」「結構売れそう!」全長3.8mでMTあり! サイズも価格も“ちょうどいい”「ブリオ」インドネシア仕様に注目!
ホンダがインドネシアで生産・販売する「ブリオ」は、同市場で最小・最安のホンダ車として絶大な人気を誇ります。このブリオに対してどのような反響があったのでしょうか。
全長3.8mでMTあり! サイズも価格も“ちょうどいい”「ブリオ」とは?
グローバル市場で四輪車を販売するホンダですが、海外では日本に導入されていない魅力的なモデルが展開されています。
たとえば、新興国向けに開発された「ブリオ」もそのひとつ。生産国であるインドネシアでは、販売されるホンダ車の約54%と圧倒的な人気を誇っています。
ブリオとは一体どのようなモデルなのでしょうか。

ブリオは、ホンダがインドネシア市場で展開するラインナップの中で、最もコンパクトな5ドアハッチバック。
ボディサイズは全長3810mm×全幅1680mm×全高1485mm、ホイールベース2405mmと、日本で販売されている「フィット」よりひと回り小さく、現地では「ホンダ最小・最安モデル」としてラインナップされています。
主なターゲットを「初めてクルマを購入する若年層」とし、インドネシアのLCGC(ローコストグリーンカー)政策に適合した廉価な「ブリオ サティア」と、スポーティな上級グレード「ブリオRS」の2つが設定されます。
パワートレインは、最高出力90PS・最大トルク110Nmを発生する1.2リッター直列4気筒i-VTECエンジンを搭載。トランスミッションは5速MTとCVTが選択できます。
そんなブリオでは、スポーティな内外装デザインも特徴となっており、RSには専用のエアロパーツや大型グリルを装備され、存在感のあるスタイリングです。
また、過去にはオレンジのアクセントや大型リアウィングが特徴の「アーバンナイトエディション」という、さらに過激な特別仕様車も設定されるなど、単なるハッチバックにとどまらないモデルとなっています。
インドネシアでブリオの価格は、エントリーモデルの「ブリオ サティア Sグレード」が1億7040万ルピア(約155万円)から、中間グレードのEグレードは1億8550万ルピア(約169万円)から。
最上級のスポーティグレードである「ブリオRS」は2億4820万ルピア(約227万円)からと、若者でも手が届きやすい戦略的な価格設定となっています。
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そんなブリオについて、日本のユーザーも注目しており、ネットでは、「先代フィットに似てる」「現行のフィットよりカッコいいな」など、同じホンダのコンパクトハッチバックであるフィットと比較する声が寄せられています。
「ドでかいSUVが必要なかったらこれで充分だね」「そのまま日本に持ってきてくれたら150万なら結構売れそうな気もする」「4m以下の小さいクルマが好きだから、こういう車種を日本に入れてほしい」など、ブリオのように取り回ししやすい小さいモデルで、手頃な価格の“ちょうどいいクルマ”が求められているようです。
Writer: くるまのニュース編集部
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