トヨタ新型「カローラクロス」何が変わった!? 全長4.5m“手ごろサイズ”に斬新「スッキリ顔」が超カッコいい! 高性能「スポーツモデル」もある「トヨタの主力SUV」進化ポイントは?

「日本初の画期的システム」採用!?

 パワートレインでも大きな変更がなされ、従来設定されていたガソリン車が廃止され、すべてハイブリッド車となった点も注目されます。

 標準グレードには、システム最高出力140psの1.8リッターハイブリッドシステムを採用。

 駆動方式は2WDに加え、電気式4WDシステム「E-Four」も各グレードに用意されており、雪道や滑りやすい路面での走行安定性が確保されています。

日本初の「シグナルロードプロジェクション」を採用!
日本初の「シグナルロードプロジェクション」を採用!

 今回のマイナーチェンジでは、E-Fourモデルのドライブモードセレクトに「SNOW EXTRAモード」を追加。

 従来は主に発進時、旋回時、スリップ時にのみ稼働していた四輪駆動がフルタイム化され、前後の駆動力を緻密に制御しながら、雪上での高い走行安定性を実現させました。

 新設定されたGRスポーツには最高出力112kW(152PS)の2リッターエンジン(M20A-FXS型)を核とした専用ハイブリッドシステムが搭載されています。

 E-Fourのみの設定で、システム最高出力は199psを発揮。いっぽうでカタログ燃費は23.3km/L(WLTCモード燃費)を達成するなど、力強い加速と低燃費を両立しています。

 またGRスポーツは、足回りもフロントロアアームブッシュの高剛性化やコイルスプリングの専用チューニング、リバウンドスプリング内蔵式ショックアブソーバの採用、さらに10mmのローダウンによる低重心化などさまざまなチューニングが図られ、走りの質も大きく向上しているといいます。

 安全面では、「アダプティブハイビームシステム」や「床下透過表示機能付きパノラミックビューモニター」をオプションで設定し、円滑な運転をサポートします。

 加えて、ZとGRスポーツに新採用された「シグナルロードプロジェクション」も注目ポイントです。

 ウインカーの動きと連動し、フロント部から路面へ矢印形状を光で描画する仕組みで、夜間に見通しの悪い交差点などでの事故を未然に防ぐ国内初採用の機能となっています。

※ ※ ※

 今回のカローラクロスの改良では、外装や装備の刷新に加え、ガソリンモデルの廃止という大きな転換が図られました。

 新型カローラクロスの販売価格(消費税込み、以下同)は、276万円から389万5000円です。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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