2025年6月20日、フォルクスワーゲン ジャパンは新型EVミニバン「ID. Buzz」の発表会で、「ゴルフR ブラックエディション」を日本初公開しました。

　ゴルフシリーズの頂点を極めるパフォーマンスと、専用装備で武装されたその仕様に、ネット上では多くの反響が集まっています。

　1974年の初代発売以来、コンパクトカーの代名詞として世界中で愛され、累計3700万台以上を生産してきた「ゴルフ」。

　その高性能モデル「ゴルフR」は、モータースポーツのエッセンスを凝縮し、走りの楽しさを追求してきました。

　今回のブラックエディションは、ゴルフRの魅力をさらに昇華させた特別仕様車として登場しています。

　全長4295mm×全幅1790mm×全高1460mm、ホイールベース2620mmのコンパクトなボディに、ブラックエディションならではの迫力あるデザインを融合。

　Warmenau製19インチ鍛造ホイール、ブレーキキャリパー、VWエンブレム、Rバッジがブラックで統一され、洗練されたアグレッシブなルックスを演出しています。

　大型リアスポイラーは高速走行時の安定性を高め、Akrapovic製チタンエキゾーストの力強いサウンドがドライバーの感情を刺激することでしょう。

　内装にはリアルカーボンパネルを採用し、モータースポーツの雰囲気を室内にもたらしています。

　シートやステアリングの質感も高く、スポーティさと快適性を両立した空間は、ドライバーを特別な気分にさせます。

　搭載されている2リッター直列4気筒ターボエンジンは、最高出力333馬力、最大トルク420Nmを誇り、7速DSGと4WDシステムにより、0-100km／h加速は4.6秒（欧州仕様値）、最高速度はゴルフR史上最速の270km／h（Rパフォーマンスパッケージ装着時）を実現。

　吸排気可変バルブタイミングや電子制御クーラントシステムにより、パフォーマンスと環境性能を両立しています。

　新搭載の「ドリフト」モードと「スペシャル」モードは、走りの楽しさをさらに加速させ、ゴルフRの魅力を最大限に引き出します。

　なお、ゴルフR ブラックエディションの価格は789万9000円（消費税込み）。

　発表と同時に販売が開始され、限定403台で展開されます。

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　そんなゴルフR ブラックエディションに対して、ネット上では「このルックスは普通のゴルフにはないカッコよさだね」「ブラック仕様になっていてスポーティでいい」と興奮する声や、Akrapovic製エキゾーストのサウンドに期待を寄せる「音めちゃくちゃよさそう」というコメントが飛び交っています。

　さらに、「ドリフトモード搭載って遊び心満点」「速そうだなあ」「330馬力って日本じゃ持て余してしまう」と走行性能への期待が高まる一方、「ゴルフも高くなったなあ」「403台は少なすぎる」と、価格や希少性への意見も散見されました。