トヨタ「“新”プリウス」発表で反響多数! 223馬力「“黒い”特別仕様車」登場に「もはや“スポーツカー”」「プリウスのイメージが変わった」の声も! 最新「流麗セダン」に寄せられた“熱視線”とは
2025年7月1日、トヨタは「プリウス」を一部改良し、特別仕様車「G“Night Shade(ナイトシェード)”」をPHEV(プラグインハイブリッド車)に新設定しました。SNSなどには早くもさまざまな反響が寄せられています。
精悍な「プリウス」特別仕様車の登場に感嘆の声が集まる!
トヨタは2025年7月1日、「プリウス」を一部改良するとともに、特別仕様車「G“Night Shade(ナイトシェード)”」をPHEV(プラグインハイブリッド車)に新設定しました。
人気ハイブリッドカーのさらなる進化に対し、SNSなどには早くも多くの声が集まっています。

1997年、世界初の量産型ハイブリッドカーとしてデビューした初代モデル以来、燃費に優れた新時代のエコカーとして長年に渡って進化を続けてきたプリウス。
現行型は、登場から25周年の節目となる2022年11月16日に発表された5代目。新たな時代に向け「Hybrid Reborn(ハイブリッドリボーン)」のコンセプトを掲げ、大きな刷新を図っています。
歴代モデルが培ってきた「優れた環境性能」という強みに加え、「ひと目ぼれするデザイン」と「とりこにする走り」という新たな特徴を打ち出し、特にスタイリングは「ワイド&ロー」のエモーショナルなクーペフォルムに変身したことで話題を集めました。
ボディサイズは、全長4600mm×全幅1780mm×全高1420-1430mm。先代(4代目)プリウスに比べ全高は40mmダウンさせるいっぽうで全長は25mm、車幅を20mm拡大し、タイヤも大径化させることでさらに迫力も増しています。
パワートレインは、1.8リッターおよび2リッターの各ガソリンエンジン+モーターの各HEV(ハイブリッド)と、システム最大223馬力を発揮する2リッター+モーターのPHEVが用意され、HEVモデルのみ4WD(E-Four)も設定されます。
今回実施された一部改良では、ベーシックな「X」グレードを除く全グレードに「ETC2.0」を標準装備化。
さらに「Z」グレードには「デジタルインナーミラー・ドライブレコーダー(前後)」、「12.3インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus」を標準装備とするなど、人気のオプションを装着することで車両の基本価値をさらに高めました。
一部改良を実施した新プリウスの価格(消費税込み、以下同)は、276万9800円から460万8900円です。
また、新設定された特別仕様車のG ナイトシェードは、「G」(PHEV)グレードをベースに、外装パーツをブラックで統一することで、艶やかかつ低重心でスポーティな世界観を実現したモデルです。
エンブレム類や19インチアルミホイールもブラック化したほか、内装もブラック基調としました。
特別仕様車 G ナイトシェードの価格は394万7300円。「マスタード」「プラチナホワイトパールマイカ」「アティチュードブラックマイカ」「アッシュ」の全4色のボディカラーが設定されます。
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そんなプリウスの進化に対し、SNSなどには早くもさまざまな反響が寄せられています。
多かったのは、「現行(プリウス)はもはやスポーツカー」「年配者が乗ってたイメージがすっかり消えた」「やっぱカッコいいよなー」など、5代目の刷新時に大きく変化したスタイリングに対するものでした。
そのためか「黒が似合う」「流行りを取り入れてきたね」「黄色と黒の組み合わせってめちゃ映える」など、新設定の特別仕様車“ナイトシェード”のスタイリッシュさに興味を示す声も見られます。
また一方で、「ハイブリッドには設定ないの!?」「PHEVをもっと販促したいのね」など、HEVモデルにナイトシェードの設定がないことを指摘するコメントもありました。
さらに、ここ数年慢性的に続くトヨタ車の納車待ち問題に絡めて「納期問題は解消したのか」「これもまたすぐに納車待ち?」などと心配する声も。
トヨタは公式サイト上で「工場出荷時期・納車時期の目処」として、新型車納期の目安を定期的に更新しており、2025年6月27日時点でプリウスは「2~3か月程度(PHEV:3か月程度)」と記されています。
部品供給不足に端を発した納車遅れもようやく取り戻しつつあるようです。
とはいえ人気のモデルだけに、気になる人は早めに商談の席へついたほうが良いのかもしれません。
Writer: くるまのニュース編集部
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