マツダ「“2人乗り”高級SUV」実車公開に反響あり! 「かっけー!」「こだわりを感じる」の声も! フルバケットシート&ロールケージ装着した「スゴいCX-60」に注目!
マツダは、「MAZDA SPIRIT RACING CX-60 Rally concept」を本社ロビーに展示しました。このコンセプトカーについてさまざまな反響が寄せられました。
フルバケットシート&ロールケージ装着した「スゴいCX-60」に注目!
マツダは、同社の本社1階ロビーにて、2025年6月2日から30日まで「MAZDA SPIRIT RACING CX-60 Rally concept(以下、CX-60ラリー)」を展示しました。
CX-60ラリーは、2025年1月に開催された東京オートサロンで初公開されたコンセプトカー。市販予定はありませんが、「もしCX-60がラリーに出場したら」というテーマで高級SUV「CX-60」をベースとして製作されました。

このCX-60ラリーの最大の特徴は、2人乗り仕様に変更された車内と、競技車両も顔負けのパーツ類です。
外観は、ルーフベンチレーターや大型リアスポイラーが装着され、SUVながら低く構えたスタイルが印象的。通常仕様のCX-60とは異なり、アグレッシブで走行性能を強調しています。
車内も通常仕様とはまったく違い、リアシートを撤去して本格的なロールバーを装着。そのうえで、運転席と助手席にはレカロ製フルバケットシートと5点式シートベルトが備わるほか、コックピット周辺はアルカンターラ張りとし、機能性と上質さを両立させました。
パワートレインは、排気量3.3リッター直列6気筒ディーゼルエンジンにモーターを組み合わせた「XDハイブリッド」をベースにしていますが、装着されているホイールやセンターコンソールには通常のXDハイブリッドとは異なる部品が用いられており、試作車ならではの構成です。
このCX-60ラリーは、実際のラリー参戦車両である「TOYO TIRES MAZDA CX-5」から着想を得て製作されており、MSRブランドの可能性や今後のモータースポーツ展開を示す象徴的存在として注目されています。
そんなCX-60ラリーに関心を寄せる人も多く、ネットではさまざまな反響が集まりました。
「コレはかっけー」「一番気になってます」「楽しそう」「CX-60でやるか!? マツダの心意気が好き」など、好意的な意見が見られます。
「後席を取っ払った2シーターとは! 内装の仕立ても専用の意匠が輝いてますね」「しっかりロールケージは入っているけど、ステアリングとか内装は純正が残ってて快適性も高そう」「レカロシートにもロゴがあってこだわりを感じる」など、2シーター仕様や内装の仕立てに着目する人がいました。
ほかにも、「やっぱりモータースポーツの匂いがするとワクワクするね」「MAZDAにWRCに参入してほしいなあ」といった声が寄せられました。
Writer: くるまのニュース編集部
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