4人寝られるダイハツ「軽バン」!? 超「広々内装」の「アトレー」公開! 約585万円のビッグモデル「JP STAR Happy1 Turbo」登場
トレッサ横浜(横浜市港北区)において、アーリーサマー「キャンピングカー体験会」が開催され、会場では、今回関東では初お披露目となるJP STAR「Happy1 Turbo」が展示されていました。一体どのようなクルマなのでしょうか。
JP STAR「Happy1 Turbo」初お披露目! 一体どんなクルマ?
2025年6月14日、 15日に、トレッサ横浜(横浜市港北区)において、アーリーサマー「キャンピングカー体験会」が実施されました。
会場では、関東では初お披露目というJP STAR「Happy1 Turbo (ハッピーワン・ターボ)プロトタイプ車」が実車展示されました。一体どのようなクルマなのでしょうか。

JP STARのブランド名で知られるキャンピングカーの製造・販売を行うMoon Star Exportが開催するこのイベントでは、同社で人気の軽自動車ベースのキャンピングカーを中心に、近日正式発表予定のプロトタイプ車を含む計4台が展示・公開されました。
なかでも今回初展示されたハッピーワン ターボは、これまでのダイハツ「ハイゼットトラック」から、バンタイプの「アトレー」最上級グレード「RS」へと車両変更されています。特徴について、担当者は以下のように説明します。
「ベースをアトレーバンに変更しました。モデルはRS、ターボモデルです。
今までのシリーズとの違いとしては、ノンターボかターボかという点ですかね。これにより、走行性能が上がっています。一方、ボディ全体に丸味を持たせないことで1日の中でも時間帯により様々な表情が出せるようになっています。
レイアウトについては、従来のハッピーワンプレミアムとほぼ同じレイアウトになっていたり、他にもバンクベッド部分を変更しています。あと、(ハイゼットトラックにはない)ACC(アダプティブクルーズコントロール)が入ったのが大きいですね」
ボディサイズは、全長3800mm×全幅1690mm×全高2510mm。乗車定員は4名、就寝定員も4名です。
見た目は、ベース車両の変更により前輪が運転席より前に来ており、これによりロードノイズの体感低減が期待できます。
担当者の説明にもあったバンクベッドですが、ハッピーワンプレミアムでは丸みの強い形状から、角張ったものに変更され、ベース車の四角いフロント形状との統一感が図られていました。
また給油口の位置も車体後部から前側に来ており、給油がしやすくなっています。
外部シャワーの横にあったFFヒーターの給油口がなくなり、エンジンの給油口と共有するそうで、これは便利な変更点といえそうです。コーナーセンサーも付いており、バック駐車のときに安心して駐車できそうです。
後部は従来モデルと共通しており、プッシュ式の電子キーや、電動のサイドオーニング、ビルドインクーラー、冷蔵庫、収納を兼ねた展開式のフラットベッド、バンクベッドなど快適に過ごせる装備が充実しています。
なお、ハッピーワン・ターボの予定価格(消費税込み)は、585万円からとのこと。
※ ※ ※
従来から変更点の多いプロトタイプですが、来場者からの反響も大きくあったようで、担当者は、以下のように話します。
「ターボモデルは、やはり注目度が高いですね。今月末が正式発表予定で、まだ仮受注という形ですが、既に多くの受注をいただいています。
小さめのキャンピングカーは人気が高いですし、ペットを連れて旅に行きたいという方が大半を占めていますね。
若いご家族も多く、ショッピングセンターということもあり30代前半子育てファミリーの方にも多く見ていただいています」
わずか2日間にも関わらずかなりの注目を集めていたことが分かります。
コンパクトかつパワフルなキャンピングカーとしてこれからますます注目を集めそうです。
車内だけでなく、運転面での快適性が大きく向上しており、プロトタイプから完成車として登場するのが非常に楽しみな1台といえるでしょう。
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