知らないうちに傷…当て逃げされたらまずどうすれば? 走行中や駐車時の対応方法

「当て逃げ」とは、被害者の車にぶつかったり擦ったりして接触し、加害者が逃走する物損事故のことを言います。当て逃げされたことに気づいたら、まずどのような対応をすればよいのでしょうか? 

走行中の当て逃げはドラレコがなければとにかくナンバーと車種を控える

「当て逃げ」とは、被害者の車にぶつかったり擦ったりして接触し、加害者が逃走する物損事故のことを言います。走行時や駐車時、当て逃げされたことに気づいたら、どのように対応すればよいのでしょうか? 

当て逃げの被害にあった箇所を確認する警察官

 筆者(加藤久美子)は数年前、横浜市内の道路で信号待ちをしているときに大型トラックに当て逃げされました。こちらが左折レーンで詰まっているときに、右後ろの横をザザーッと擦っていきました。当時はドライブレコーダー(以下:ドラレコ)もなく、ほんとに一瞬で、予期せぬ出来事だったのですが助手席の息子が車のナンバーと車種を覚えていました。

 そのまま最寄りの警察に行きました。正直、警察に届けても物損だし、ケガ人もいないので、当て逃げ犯は捕まらないんじゃないか? とも思っていたのですが、予想に反してスピード解決。ナンバーと車種が確実だったこともあって、なんと当て逃げされてから1時間後には相手が判明し、さらにその30分後には先方の保険会社から連絡が来ていました。

 当て逃げされたらとっさのことで、ビックリしてしまいますがどうか冷静に。ドラレコが付いていない車なら、ナンバーとクルマのカタチ、色くらいは頑張って覚えましょう。同乗者がいれば写真や動画を撮ってもらうことも有力な証拠になります。

 そして何より大事なことは、すぐに110番をするか最寄りの警察に行って事故の報告をするということです。

駐車場で当て逃げされたことに気づいたら?

 ファミレスやショッピングモールなどの駐車場で”戻ってきたらクルマが当て逃げされていた”、という場合は本当に腹立たしく、悲しい気持ちになります。

 駐車場での当て逃げの場合も、速やかに110番をして警察を呼びましょう。その場で警察を呼ぶ時間がなかったとしても、遅くとも2-3日以内にはぶつけられたクルマと共に最寄りの警察署に行くという方法で事故届を出しましょう。

 なお、商業施設の防犯カメラがあれば警察が捜査の中で確認することもありますが、たとえ被害者であっても一般人が単独で防犯カメラの映像を確認することはできません。また、駐車場の隅々まではっきりとカメラの映像に残っているわけでもなく、カメラの映像の精度もまちまちなので、防犯カメラがついていても相手が特定できないことは良くあります。

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