海辺を走るポップでエコな「e-GOLF」 葉山町とコラボ開始

フォルクスワーゲンは、昨年葉山を舞台に新しいバケーションスタイルを提案するプロジェクト「HAYAMACATION」に続き、今年は葉山町とコラボレーションを行い電気自動車「e-GOLF」を無料で貸し出すプロジェクト「e-HAYAMACATION」を開始します。

環境意識が高い葉山町でe-GOLF」を無料貸し出し

 フォルクスワーゲンは、葉山町のコラボレーションを行い電気自動車「e-GOLF」を無料で貸し出すプロジェクト「e-HAYAMACATION」を開始します。

葉山マリーナには充電設備を設置

 今回のコラボレーション企画についてフォルクスワーゲン・グループ・ジャパンのティル・シェア社長は、「この度、葉山町との出会いを大変嬉しく思っております。フォルクスワーゲンは気軽に自ら運転を楽しんだり大切な人と安心してドライブをしていただける車を提供してまいりました。一方で葉山町も自分自身の生活を楽しんだり友達や家族と時間を過ごす方々が集まる素晴らしい街でございます。

 初めて葉山を訪れた時、本当に開放感のある街だなと思いました。すぐに好きになりました。葉山には生活のオンとオフのバランスを大切にする気風がありますが、皆様一人一人のライフスタイルと人を中心に考える『ピープルス・カー・ブランド』としてのフォルクスワーゲンととても相性が良いと感じます。

 フォルクスワーゲンは去年より『HAYAMACATION(ハヤマケーション)』と名付けたこのプログラムを行なっており、今年はその2年目にあたります。『HAYAMACATION』とは、葉山そしてバケーションをかけた造語ですが、フォルクスワーゲンによる葉山でのバケーションスタイルの提案でございます。

 葉山での生活において、この町の魅力を十分楽しむためにはパーソナルモビリティが大きい役割を果たすと考えておりますので、これらの『e-GOLF』により少しでもお役に立てればと思っています。

『e-GOLF』6台により多くの葉山町の住民の皆様、そして葉山を訪れる人々が葉山町での時間をフォルクスワーゲンで楽しんでいただける機会となることを願っております」と述べています。

 今回のコラボレーションについて葉山町の山梨崇仁町長は「葉山には個性的で自らのライフスタイルを大事にする方々も沢山います。今回のこの企画は、まさに葉山の街の皆さんが望んでいる心から歓迎の気持ちでお迎えできるような企画ではないかと思っています。

 環境の街としても私たちは誇りを持っています。この街は環境に対して意識の高い街です。再生可能エネルギーに関しても非常に意識が高く、色々な方々が太陽光パネルを始め、取り組みをしています。『e-GOLF』を利用し、この町の環境に対する意識を表していただける、これは本当に願ったり叶ったりでございます。

 グローバル企業のフォルクスワーゲンと、葉山という小さな街でありながら非常に高い意識を持った方々がいらっしゃるこの街とコラボレーションすることに、何かこれからの時代を切り開く大きな一歩を感じているところです」と語りました。

左からフォルクスワーゲン グループ ジャパン 代表取締役社長 ティル シェア 葉山町 山梨崇仁町長

「e-HAYAMACATION」とは、昨年葉山を舞台に新しいバケーションスタイルを提案するプロジェクトを始め、夏季限定でレンタル邸宅のゲストがフォルクスワーゲン車を利用できるサービスを提供しています。

 2年目となる今年は、さらに範囲を広げ葉山町とのコラボレーションを行い観光客の多い夏季の半年間、オリジナルラッピングの電気自動車「e-GOLF」を合計6台と、葉山町役場や町内各所に6ヶ所試乗発着ステーションを設置します。

 ポップな色にラッピングされた6台の「e-GOLF」は、各ステーションのイメージカラーが施されています。

 町内各所に設置された「e-GOLF」は、葉山を訪れた観光客や地域住民に、無料で貸し出されます。

「e-GOLF」は、フォルクスワーゲンが現在グローバルに推進する電動化戦略において重要な役割を果たすモデルです。日本には昨年初導入されています。

 排ガスを出さない、エンジン音のない環境性能にも優れる「e-GOLF」は、風や波の音、鳥のさえずりを感じ、住民の環境意識が高い葉山町との今回のプロジェクト共通の価値観から生まれました。

【了】

フォルクスワーゲン「e-GOLF」を写真で見る

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