510万円! トヨタ最新「“8人乗り”アルファードX」がスゴイ! 「リッター約20キロ」も走る最安モデル!? 購入者が語る良さとは
2025年1月に追加されたトヨタ「アルファード(「Xグレード)」はより幅広いユーザーにアピールする仕様です。どのような特徴があるのでしょうか。
アルファードといえば高級ミニバンの代名詞として知られています。
そのなかで、2025年1月に追加された「Xグレード」はより幅広いユーザーにアピールする仕様です。
価格を抑えながらもアルファードらしさを維持したこのエントリーモデルについて詳しく見ていきましょう。

アルファードは2002年に初代モデルが登場し、2008年には姉妹車「ヴェルファイア」がデビュー。
以来、日本の高級ミニバン市場において確固たる地位を築いてきました。
2023年6月に登場した現行モデルはアルファード4代目、ヴェルファイア3代目となり、さらに進化したデザインと先進技術を備えています。
その後、2025年1月にはPHEVの追加と一部改良が行われ、冒頭の「Xグレード」も設定されました。
Xグレードは必要最小限の装備に絞り、コスト削減を図った仕様となっています。
エクステリアでは、シーケンシャルターンランプやデイタイムランニングランプは非装着で、ホイールは17インチのシルバーホイール(スパッタリング加工なし)が採用されています。
ボディカラーは「プラチナホワイトパールマイカ」と「ブラック」の2色に限定されています。
外観はシンプルながらも、アルファードらしい高級感と存在感を維持しているのが特徴です。
実際にXグレードを購入した40代男性は「実際に見てみると、上級グレードと比べても遜色ないデザイン性を持っています。日常使いならこれで十分という人も多いのではないでしょうか」と話します。
内装は素材こそプレーンですが、ダッシュボードに「グラファイトメッシュ」パターン加工を採用するなど、随所に高級感を演出する工夫が見られます。
シートはファブリック素材を使用し、8人乗りに対応するレイアウトとなっています。
1列目のシートヒーターやベンチレーションは非装備で、手動調整式となっていますが、基本的な快適性は確保されています。
前述の男性は「ファブリックシートですが、長時間のドライブでも疲れにくく、お手入れも比較的簡単です。家族連れでの使用を考えると、むしろ実用的かもしれません」と話しています。
2列目は6:4分割の3人掛けシートで、チップアップ機能により乗り降りがスムーズです。
3列目はスペースアップシートで、跳ね上げると5人乗り車にも対応できるため、家族構成や用途に合わせて柔軟に対応します。
ムーンルーフやパワーバックドアは省略されていますが、9.8インチディスプレイオーディオが標準装備され、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応。
安全面では「トヨタ セーフティセンス」が標準装備され、プリクラッシュセーフティや全車速追従レーダークルーズコントロールなどが含まれています。ただし、一部の高度な運転支援機能は非装着となっています。
Xグレードのパワートレインは、2.5リッター直4エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムのみを採用しています。
駆動方式は2WD(前輪駆動型FF)、E-Four(電気式4輪駆動型AWD)から選択可能です。
燃費性能はWLTCモードで2WDモデルが18.9km/L、AWDモデルが17.5km/Lとなっており、特に2WDモデルではアルファードで1番の低燃費を記録しています。
前述の男性は「ハイブリッドの走りはスムーズで、大きなボディを感じさせないほど軽快です。高速道路での長距離移動も疲れにくく、燃費の良さも家計に優しいですね」と話しています。
また他のユーザーからは「デザインはさすがアルファード。周囲からの注目度は高級グレードと変わりません。実用性と見た目のバランスが絶妙です」、「子育て世代には嬉しい価格設定。内装の質感も予想以上に良く、子どもが乗っても気兼ねなく使えるのが良いですね」という声が見られました。
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アルファードのXグレードは、必要最小限の装備に絞りながらも、アルファードの魅力である高級感と実用性を両立させた選択肢と言えます。
価格(税込み)は2WDモデルが510万円、4WDモデルが532万円となり、ファミリーからビジネスまで幅広いニーズに対応します。
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