日産「新型コンパクトセダン」まもなく登場! 「サニー後継機!?」は全長4.6m級の「ちょうどイイサイズ」×新“e-POWER”も搭載!? 2025年後半「新型セントラ」米国で発表に期待大
日産は、コンパクトセダンの新型「セントラ」を2025年後半に発表します。2025年3月におこなわれた今後の新商品と新技術の投入計画発表であきらかになったものです。日本では姿を消して久しいコンパクトセダンですが、どのようなモデルなのでしょうか。
「サニー」の歴史を今に受け継ぐ伝統的な小型セダン
日産「セントラ」は、北米など海外市場で根強い人気を集めるコンパクトな4ドアセダン車です。
その後継モデルが2025年後半に米国で発表されますが、どのようなクルマとなるのでしょうか。
![精悍スタイルで今も人気! 写真は現行型の日産「セントラ」2025年モデル[北米仕様]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2025/08/20240823_2025_Nissan_Sentra_001.jpg?v=1724380016)
2025年3月26日、日産は今後投入予定の新型車やマイナーチェンジ、そして2025年度から2026年度にかけて導入される新技術の概要を発表しました。
6月17日にワールドプレミアされた新型「リーフ」の予告のほか、第3世代e-POWERに関する情報などが公開されましたが、同時に北米市場に向けた新車投入計画についても明らかにされています。
高級ブランド「インフィニティ」向けも含め、北米では次世代BEV(バッテリーEV:電気自動車)およびハイブリッド技術を搭載した新型車・改良車を10車種以上投入するといいます。
特に2025年度には、新型リーフや、三菱からOEM供給される「ローグPHEV」(ローグ:日本名「エクストレイル」)のほか、2025年後半にはセントラの次世代モデルと、「パスファインダー」のマイナーチェンジモデルも登場する見通しとなっています。
セントラは、1980年代に小型セダン「サニー」の米国名として誕生。
現行モデルである8代目セントラ(B18型)は、2019年の登場から5年が経過してはいますが、2024年は北米市場で前年比40%増となる15万2659台も売り上げるなど、ローグに次ぐ日産の主力モデルとして、いまも高い人気を誇っています。
ボディサイズは、全長4646mm×全幅1816mm×全高1445mmと、都市部でも扱いやすく程よい大きさ。
安全技術「セーフティシールド360°」をはじめとした先進装備に加え、安心感のある走りと快適な乗り心地、低燃費、広々としたインテリア、さらには2万1590ドル(約313万円)からとコストパフォーマンスも抜群。
米国の消費者誌「コンシューマーレポート」では、2025年の年間トップ10にも選出されるなど、セントラは北米日産の事業において重要な役割を持ち、日産にとって絶対に失敗ができないモデルなのです。
ただ、2025年6月中旬時点で次期型セントラについて公開されているのは、一枚のシルエット画像のみ。
画像からはフォルムやヘッドライトの形状など、現行車とは異なるデザインであることが想像できますが、それ以上は情報がありません。
では次期型セントラはどういった内容になるのでしょうか。































































