トヨタ新「黒いクラウン“エステート”」発表! 全長4.9mの特別「黒すぎ専用ボディ」×匠の“表面仕上げ”採用!専用スポーツシートも装備の「リミテッドマットメタル」発売
トヨタは大型SUV「クラウンエステート」に特別仕様車「RS “THE LIMITED-MATTE METAL”(ザ・リミテッドマットメタル)」を設定し、発売しました。
「クラウンエステート」に斬新ブラック仕様が登場
トヨタは2025年6月13日、大型SUV「クラウンエステート」に特別仕様車「RS “THE LIMITED-MATTE METAL”(ザ・リミテッドマットメタル)」を設定し、発売しました。
【画像】超カッコいい! これがトヨタ「黒すぎるクラウンエステート」です! 画像で見る(30枚以上)
なお、同車は「クラウン」ブランドの専門店「THE CROWN」のみの取扱いです。

クラウンの現行型は2022年7月に世界初公開された通算16代目です。このうち、クラウンエステートは16代目の4タイプ中最後に登場したモデルで、2025年3月に発売。
クラウンらしい上質さに、従来設定していた同名のステーションワゴンの流れとSUVのスタイリングを融合させた、新たな5人乗り大型SUVとなっています。
デザインは伸びやかで流麗なキャビンに、力強いショルダーラインやキャラクターラインを組み合わせ、洗練さを強調。
フロントフェイスにはバンパー一体型のメッシュ形状のフロントグリルや最新のトヨタ車共通の「ハンマーヘッドフェイス」を採用し、斬新でモダンな印象をもたせています。
インテリアは、視線移動を最小限にとどめ、各操作系統をそれぞれまとめたクラウンシリーズ共通の「アイランドアーキテクチャー」を採用。
また、内装色にはブラックとサドルタンに加え、クラウンエステート専用のグレイッシュブルーを用意し、落ち着いた空間に仕上げています。
ラゲッジは通常時は570リッターで、リアシートを格納すると1470リッターと、大容量を確保。後席折りたたみ時に完全フルフラット化する「ラゲージルーム拡張ボード」採用のほか、ラゲッジを活用できる各種アイテムも用意するなど、高い機能性を実現しています。
ボディサイズは全長4930mm×全幅1880mm×全高1625mm、ホイールベース2850mmです。
ラインナップは2.5リッターガソリンHEV(ハイブリッド)「Z」と2.5リッターガソリンPHEV(プラグインハイブリッド)「RS」の2タイプを用意。いずれも駆動方式は4WD(E-Four)のみです。
2.5リッターHEVはクロスオーバー、スポーツよりもフロントモーター出力を5割アップさせたほか、PHEVではEV走行距離は約89km(WLTCモード)を確保しています。
今回登場したザ・リミテッドマットメタルは、「THE CROWN」でのみ取り扱う特別仕様車で、PHEVの「RS」をベースに専用の内外装を採用し、他のクラウンとは一味違う特別な世界観を表現しました。
エクステリアは鈍い輝きの専用色「マットメタル」を採用。維持の難しいマット塗装ですが、表面には匠の技術による「特殊表面処理(TMコート)」を行い、塗装面の手入れを楽にしています。
また、21インチアルミホイールも専用マットブラック塗装を施し、スタイリッシュなブラックに統一しています。
インテリアでは、光沢感のあるブラック「ブラックラスター」カラーを採用。インパネには「THE LIMITED-MATTE METAL」のレーザー加飾を刻印し、特別感を演出しています。
さらに、シートはレッドステッチを施した専用スポーツシートを装着し、通常モデルよりもホールド性能を高め、スポーティな走りを楽しめるようになっています。
このほかシフトノブには滑り止めのディンプル加工を施して操作性を向上したほか、デジタルキーを標準装備し、使い勝手を高めています。
新クラウンエステート RS ザ・リミテッドマットメタルの価格(消費税込)は890万円です。
※ ※ ※
「THE CROWN」は16代目クラウンシリーズの展開にあわせ、トヨタでは初となる単独車種のみを扱う専門店です。
クラウンのブランドを発信する拠点で、ライフスタイルグッズも取り扱うほか、専用の「クラウンコンサルタント」を配置するなど、ほかの通常のトヨタ車よりも特別感や所有欲をもたらし、“クラウンブランド”を体現する店舗です。
現在、「東京虎ノ門」「横浜都筑」「千葉中央」「愛知高辻」「大阪千里」「福岡天神」の全国6店舗を持ちます。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。