660ccで「800万円」オーバー! 斬新「2人乗りスポーツカー」に反響殺到! 「かなり速い」「デザインがいい」 スズキエンジンד軽量ボディ”のケータハム「スーパーセブン600」が話題に
ケータハムが販売している「スーパーセブン600」にさまざまな反響が寄せられています。
かなり高いがかなり面白い「スーパーセブン600」
ケータハムは1973年に創業したイギリス発のスポーツカーメーカーで、「セブン」に代表される軽量のオープンスポーツカーを販売しています。
なかでも日本でも販売されている「スーパーセブン600」にさまざまなコメントが寄せられています。
![ケータハム「スーパーセブン600」[オートモビルカウンシル2025展示車両]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/05/20250526_caterham_600_000.jpg?v=1748253686)
そもそも「セブン」シリーズは1957年に登場した小型スポーツカーです。当初はロータスが販売していましたが、4世代目の「シリーズ4」の販売途中からケータハムに販売権が移譲されたという経歴があります。
なおケータハムは3世代目「シリーズ3」の生産をメインとし、いくつかの改良を実施しながら現在も販売中です。
このうちスーパーセブン600は、スズキ製の660cc直列3気筒ターボエンジンを搭載し、初代モデルと同等のナローボディ「シリーズ3シャシー」を採用したもの。日本国内では黄色ナンバーの軽自動車として登録できます。
現行モデルは2024年6月に販売を開始した、1970年から1980年までに存在した高性能タイプ「スーパーセブン」のオマージュモデルで、クラシックなデザインを特徴としています。
最大の特徴は、1957年登場時から変わらない、超軽量かつ小型のボディです。車両重量はわずか440kgで、最高出力85ps/最大トルク116Nmを発揮するターボエンジンの俊敏さを組み合わせ、最高速度が168km/h、0-100km/h加速が6.9秒をマーク。
小さなボディは乗車位置も低く、内装のトリムなども最小限に抑えられていることから、旧車のスポーツカーのような硬派なドライビングを味わうことができ、着座位置も地べたに座っているような感覚です。
内外装は手作業による組み立てて、特に内装は英国のスポーツカーらしく非常にお洒落でクラフトマンシップあふれる仕上がりです。カラーリングはオプションで自由に変更でき、オーナーのセンスに応じたコーディネートに変更できます。
2025年4月に幕張メッセで開催された自動車イベント「オートモビルカウンシル」にはこのスーパーセブン600が展示。クラシックなワインレッドにホワイトのインテリアを組み合わせていました。
スーパーセブン600の価格(消費税込)は866万8000円からとなっています。
そんなスーパーセブン600ですが、SNSなどにはスポーツカーファンや英国車ファンを中心にさまざまなコメントが投稿されています。
「デザインがいいよね」「カウンシルの展示車両、お洒落だった」など、クラシックな内外装デザインを評価する人が多いようです。
また、「かなり速かったです」「山で見たけど相当速かった」など、一度運転したことがあるという人や、ワインディングで遭遇したという人もおり、走行性能の高さに驚く声もありました。
一方、「ケーターハムも高くなりましたね」「初めて見た時よりも2倍の価格のような!?」「軽自動車なのに800万円…」など、軽自動車としてはダントツの「高値」であることに驚く人も少なくないようです。
Writer: くるまのニュース編集部
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