新車240万円! トヨタ「“超豪華”カローラ」に大反響!「カッコいい…」「これはマジで欲しい」「ワゴンも出してー!」の声も! “初代カローラ”再現の「復刻エンブレム&レッド内装」採用した「アクシオ ゴーマルリミテッド」とは!
トヨタは「カローラアクシオ」に豪華な内装を施した「特別なモデル」を誕生させていました。一体どのようなモデルで、どんな評判が見られるのでしょうか。
トヨタ「“超豪華”カローラ」に大反響!
トヨタは“カローラ生誕50年”を記念するモデルとして、2016年に「カローラアクシオ HYBRID G“50 Limited”(ゴーマル リミテッド)」を発売しました。
一体どのような内容のクルマだったのか、概要と現在見られる評判を取り上げて紹介します。

カローラシリーズは、トヨタが製造・販売している乗用車。
初代モデルが登場したのは1966年で、現在では世界150ヶ国以上の国と地域で累計5000万台以上を販売する、トヨタのグローバルベストセラーカーとなっています。
その中でもカローラアクシオは、5ナンバーサイズのコンパクトセダンとして2006年から約19年にわたって愛されているクルマです。
そして先述のゴーマルリミテッドは、上記のカローラアクシオの現行モデルである2代目モデルの「HYBRID G」グレードをベースとし、初代カローラの特徴だった「赤い内装」と「花冠のエンブレム」を復刻採用。
真っ赤なスポーツシートを搭載した前部座席は、トヨタのデザイン部で保管されてきた初代カローラのカラーサンプルをもとに、“往年の赤色”を忠実に再現しています。
またシート以外のインテリアにも赤を採用するとともに、ブラックを効果的に組み合わせて配置することで、レトロでありながらモダンかつスポーティな印象へとに仕上げられました。
そしてカローラならではの「花冠エンブレム」は、シートの背もたれやリアの車名ロゴの下にあしらわれ、“50周年車”ならではの特別感を主張。
フロントロアグリルをドットパターンとし、Bi-Beam LEDヘッドランプを装備していたのも特徴的です。
タイヤは185/55R16サイズにアルミホイールを組み合わせ、スタイリッシュな外観となっています。
ボディカラーは、「ホワイトパールクリスタルシャイン」と「ブラックマイカ」の全2色から選択可能で、車両価格(消費税込)は240万円での500台限定販売でした。
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このような特徴を持つカローラアクシオ ゴーマルリミテッドについて、SNSなどでは今でも、
「これすごく良いよね~」
「本当にカッコいい。欲しいなあ」
「魅力的だけどもうちょっと実用性も欲しい…ワゴンのフィールダーでも出してくれたら良かったのにーーー!」
といったコメントが見られ、初代カローラをイメージした“50周年車”ならではの特別感が好評の様子。
一方で、セダン仕様だけでなくワゴン仕様のカローラフィールダーでも、このような限定モデルを発売して欲しかったと悔しさを堪えるコメントがありました。
またそのほかには、
「デザインを100%初代カローラと同じにすれば爆売れするはず」
「滅茶苦茶売れるよね?なんでトヨタはやらないんだろう…」
との投稿も見られように、初代カローラのデザインがあまりにも魅力的なため、そのまま再現したクルマを熱望しているファンもいるようです。
しかし近年の厳しい安全基準や生産上の要件などにより、これはさすがに難しかったのかもしれません。
このように、カローラ生誕50年を記念して誕生した、カローラアクシオ ゴーマルリミテッド。
寂しいことにカローラアクシオは2025年10月末に生産終了となることが決定しており、60周年を現行ラインナップの1つとして迎えることはできなくなりました。
現行のカローラのラインナップの中から60周年を記念する特別仕様車が誕生するかどうか、2026年が楽しみなところです。
Writer: パワーボム
関西大学社会学部卒業後、某CS放送局運営のメディアにてライターとしてのキャリアをスタート。自動車ブログの立ち上げから携わり、主にトヨタ車やレクサス車、キャンピングカーを中心に取材記事を多数執筆する。




































