全長4m以下! 日産「新型コンパクトSUV」発表! 「GT-R」の技術&先進CVT搭載! 精悍“大口グリル”がカッコイイ「マグナイト」が中東に登場!
日産の中東法人は、コンパクトSUV「マグナイト」の新型モデルを発表しました。一体どのようなモデルなのでしょうか。
初上陸の日産「マグナイト」!
日産の中東法人は2025年5月21日、サウジアラビア市場に向け、新型コンパクトSUV「マグナイト」の左ハンドル仕様を正式に発表しました。
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一体どのようなモデルなのでしょうか。

マグナイトは2020年にインド市場向けとして初登場した新興国戦略車で、サウジアラビアは左ハンドル市場として、世界で初めてこのモデルを導入した国となりました。
ボディサイズは、全長3999mm×全幅1758mm×全高1572mm、ホイールベース2500mmです。
エクステリアでは、LEDプロジェクターヘッドランプ、L字型デイタイムランニングライト、LEDフォグランプ、3Dハニカム構造のLEDテールランプ、16インチ切削アルミホイールを装備。203mmの高い最低地上高と堂々とした大口グリルにより、都市でも郊外でも映える力強いSUVスタイルを実現しています。
さらに、見晴らしの良い運転席からのクラストップレベルの35度の視界や、電動パワーステアリング、5.0mの小回り性能を活かした取り回しの良さも魅力です。
インテリアは、モジュール構造のレザー調キルティングシートにヒートガード技術を組み合わせ、360度レザーパックやアンビエントライト、コントラストステッチを施した仕立てで上質感を演出。冷却機能付きグローブボックスを含む19L以上のスマート収納や、クラス最大のベゼルレス自動防眩ミラー、カップホルダー付きリアアームレストなど、快適性と機能性も両立しています。
8インチのフローティングタッチスクリーンはワイヤレスAndroid Auto/Apple CarPlayに対応し、7インチのデジタルメータークラスターも標準装備。スマートキーによるリモートエンジンスタート、自動ロック・アンロック機能なども用意されており、利便性も抜群です。336Lの荷室容量は最大690Lまで拡張可能で、日常の買い物からレジャーまで幅広く対応します。
サスペンションには、マクファーソンストラット式フロントサスペンションにスタビライザーバーとグリップブッシュ、ダブルアクティングショックアブソーバー、アンチロールバーなどを組み合わせ、バランスの取れた乗り心地と優れた操縦安定性を実現。フロントにディスクブレーキ、リアにドラムブレーキを採用し、都市部から郊外まで幅広い路面に対応します。
パワートレインは、1.0リッターターボエンジン(最高出力100PS・最大トルク152Nm)を搭載。X-TRONIC CVTとの組み合わせにより、スムーズな走行性能と、17.3km/Lの燃費性能を両立し、都市部での使い勝手に優れたモデルとして仕上げられています。
「GT-R」から継承されたミラーボアコーティングによる熱管理性能や、スプリット冷却システム、鍛造クランクシャフトなどが採用され、長期耐久性も高められています。
安全装備も充実しており、6エアバッグ、360度アラウンドビューモニター、VDC(車両動態制御)、TCS(トラクションコントロール)、HSA(ヒルスタートアシスト)、ABS+EBD+HBAといった先進安全機能を搭載。さらに、52%の高張力・超高張力鋼を使用した堅牢なボディ構造と、55以上の安全機能(うち40以上が標準装備)により、全方位の安心が提供されています。
この新型マグナイトは、インド・チェンナイ工場で生産され、すでに世界各国で展開されている人気モデルです。サウジアラビアにおける導入は、同国が日産にとっての重要市場であることを示すものであり、今後のグローバル戦略にも大きく寄与することが期待されています。
日産の中東法人で担当副社長を務めるティエリー・サバグ氏は、「マグナイトは『One Car、One World』の思想を体現し、手頃さと実用性、革新性を兼ね備えた一台です」とコメント。さらに、日産サウジアラビアのマネージングディレクターであるアディブ・タキエディン氏は、「サウジ市場のニーズにマッチした1台。スマートなデザインと直感的な技術、実用的なパフォーマンスが魅力です」と述べています。
車両価格は、エントリーモデルの「SV」グレードが6万9999サウジリヤル(約267万円)、上級装備の「SL」グレードが8万999サウジリヤル(約309万円)です。
「GT-R」の技術・・NHKの魔改造で「GT-Rの技術で改造」がボロ負けしてたねw