キムコ「ionex(アイオネックス)」 電動二輪車と充電ステーションの提案

キムコは、6月中旬に「ionex(アイオネックス)」スクーターを台湾で発表する予定です。搭載されている脱着式の小型バッテリーや自販機サイズの充電ステーションなど注目の技術が発表されます。

予備バッテリー搭載で航続距離200km

 キムコの「ionex(アイオネックス)」は、電動二輪車だけでなく充電ステーションなど公共施設のインフラについても提案しています。

「KYMCO ionex(キムコ アイオネックス)」スクーター

「KYMCO ionex(キムコ アイオネックス)」スクーターは、内部コアバッテリーと脱着式バッテリーを車体に搭載しています。

 従来の考えでは、電動スクーターを充電する際、バッテリーを外してしまったら、走行できないのが常識となっています。「KYMCO ionex」スクーターから脱着式バッテリーを取り外し充電しているときには、コアバッテリーを電源にして乗り続けることも可能です。

 コアバッテリーは、脱着式バッテリーによって常にフル充電されるように設定されています。

 電動スクーターを購入する際の懸念事項は、充電場所を探す大変さ、搭載しているバッテリーが収納スペースの大部分を占有すること、バッテリーの取り外しが面倒で持つには重く、運ぶのにも苦労することなどがあげられます。

スマートバッテリーボックス

 キムコが開発した業界初のスマートバッテリーボックスは、バッテリーの取り外しが楽なだけではなく、見た目の格好良さも兼ね備え、ボタンを押すとバッテリーボックスが開き、最も取り出しやすい位置に出てきたバッテリーを簡単に脱着できます。また、スマートフロアセンサーを軽くタッチすると、バッテリーボックスがましまります。

 コンパクトな「ionex」バッテリーは、5kgにも満たない重量で、誰でも容易に持ち運ぶことが可能です。バッテリーには、専用の取っ手が付いているので、2つ同時に持ち運ぶこともできます。また、車両のアンダーフロアにバッテリーを配置することで重心を低く抑えています。

「KYMCO ionex」スクーターは、アンダーシートのラゲッジボックスの収納スペースに3つのバッテリーが追加で入るよう設計されており、最大航続距離は200キロに達します。

 キムコジャパン株式会社 広報企画室室長の伊庭武臣さんに「ionex(アイオネックス)」スクーターの導入時期、想定される販売価格について聞きました。

「日本国内への導入時期、価格については現在のところ未定となっております。製品の詳細に関する発表は6月中旬に予定しております台湾国内向けの発表が最初となる予定です。その他の国への導入に関しましてはそれ以降の発表となる見込みです」(伊庭さん)

この記事の画像をもっと見る(10枚)

画像ギャラリー

1 2

最新記事