約34万円! ホンダ「SUVスクーター」がスゴすぎる! 斬新“ドラゴン顔”&「ドラレコ連携機能」採用! PCXの兄弟車「NWG150」が中国に登場!
ホンダの中国合弁会社である五羊ホンダは、SUVスタイルの軽二輪スクーター「NWG150」を発売しました。一体どのような特徴があるのでしょうか。
SUVスタイルスクーター「NWG150」
ホンダの中国合弁会社である五羊ホンダ(Wuyang-Honda)は2025年3月、新型スクーター「NWG150」を発売しました。
一体どのような特徴があるのでしょうか。

NWG150は、PCXシリーズのプラットフォームをベースにしつつ、SUV的なデザインと機能性を取り入れた新しいコンセプトのスクーターとして登場しました。
外観は、直線的で力強いラインを基調としたデザインが特徴です。フロントマスクにはL字型のポジションランプが2灯配置され、「ドラゴンビアードコンセプト」と呼ばれる独自のデザインが採用されています。また、リアには直線的なアレイ型LEDテールライトが装備され、全体的に近未来的で重厚感のあるスタイルを実現しています。
シート形状は、ドライバー側がまたがりやすく密着性の高い立体形状で、タンデムシートはフラット形状になっています。また、シート下には30Lの収納スペースを確保。
ハンドル周りには、7インチのフルカラーTFTディスプレイが搭載され、速度や燃料残量、ナビゲーション情報などを直感的に視認できます。さらに、スマートキーシステムに加えて、NFC機能を用いたスマートフォンによる解錠機能も備えています。また、DJI製のアクションカメラ「Osmo Action 5 Pro」との連携機能もあり、ドラレコとして走行中の映像記録が可能です。
足回りでは、前後14インチのホイールに、110/70-14のセミスリックタイヤを装着しています。ブレーキシステムは前後ともにディスクブレーキを採用し、2チャンネルABS(アンチロックブレーキシステム)を標準装備しています。また、トラクションコントロールシステム(TCS)も搭載され、安定した走行性能を実現。
パワーユニットは、150cc水冷4ストローク単気筒の「eSP+」エンジンを搭載。最大出力は11.4kW(15.4PS)/8500rpm、最大トルクは14.4Nm/6500rpmを発揮。燃費性能と出力特性のバランスが高く評価されています。
燃料タンク容量は8.2Lで、長距離走行にも対応可能です。
機能面では、ホンダの「Wi Link」システムが搭載されており、スマートフォンとの連携によるナビゲーション、音楽再生、通話機能などが利用できます。また、アイドリングストップ機能やスマートキーシステム、NFCによる解錠機能など、先進的な装備が充実しています。
カラーバリエーションは、「イエロー」「ブラック」「ホワイト」「シルバー」「ゴールド」の5色が用意されています。
中国市場での価格は、標準版が1万6980元(約33万8000円)、純正オプションを装備したモーターサイクルツーリング版が1万7980元(約35万8000円)です。
Writer: くるまのニュース編集部
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