ホンダ最新「小さな高級車」に注目! 全長4m級の「ちょうどイイサイズ」&“豪華内装”がスゴイ! 「リッター27キロ以上」走る低燃費も魅力の「フィット」最高級モデルとは?
2001年6月の初代モデル登場以来、広々とした室内空間と優れた燃費性能で多くのユーザーから支持を集めてきたホンダ「フィット」。なかでも最も高価なモデルとは一体どのようなクルマなのでしょうか。
ちょうどいいコンパクトサイズの高級車
ホンダのコンパクトカー「フィット」は、2001年6月の初代モデル登場以来、広々とした室内空間と優れた燃費性能で多くのユーザーから支持を集めてきました。
その魅力は、乗る人のことを徹底的に考え抜いた、爽快な走りと安全で快適な車内空間の心地よさにあります。
現行の4代目モデルは2020年に発売され、視界、乗り心地、使い勝手など、快適さを追求した設計が特徴です。
そのなかでも最も高価なグレードとは、一体どのようなクルマなのでしょうか。
![めちゃ豪華! ホンダ「フィット」の最上級モデルとは?[画像は一部改良前のモデル]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2025/05/20240516_honda_fit_lxe_016.jpg?v=1715857839)
フィットは2001年の登場以来、広い室内空間と優れた燃費性能で人気を博してきました。
初代モデルは、コンパクトなボディと立体駐車場に対応する低い車高を両立した実用性が幅広い世代に受け入れられ、大ヒットとなりました。
現行の4代目モデルは2020年に発売され、デザインの刷新や装備の充実が図られています。
現在は「BASIC」「HOME」「CROSSTAR」「RS」「LUXE」の5つのタイプがラインナップされており、なかでもLUXEは最上級のモデルとして優雅で充実感のある専用デザインと快適装備が特徴です。
ボディサイズは、全長3995mm×全幅1695mm×全高1540mm-1565mmと、コンパクトながらゆとりのある車内空間を実現しています。
エクステリアは、フロントグリル、ドア下部、テールゲート下部にプラチナ調クロームメッキのガーニッシュを施し、専用デザインの16インチアルミホイールを装着。
華やかで高級感のある外観が特徴です。
ボディカラーは全7色展開で、プレミアムサンライトホワイト・パール、プレミアムクリスタルレッド・メタリックは5万5000円(消費税込、以下同)、プラチナホワイト・パール、メテオロイドグレー・メタリック、フィヨルドミスト・パール、ミッドナイトブルービーム・メタリックは3万3000円のオプションとなります。
LUXEと他のグレードの大きな違いは、インテリアと装備の充実度です。
インテリアには本革シート、本革巻ステアリングホイール、本革巻シフトレバーを採用し、前席シートヒーターとステアリングヒーターも装備。
インテリアカラーはブラックとライトブラウンの2種類で、ライトブラウンはメーカーオプションとして明るく上質な空間を演出します。
さらに、先進安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備。
衝突軽減ブレーキ、車線維持支援システム、誤発進抑制機能などを備え、安心感のあるドライブをサポートします。
LUXEには、1.5リッターガソリンエンジンと、1.5リッターエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドモデル「e:HEV」が用意されており、駆動方式はFFと4WDから選べます。
WLTCモードでの燃費性能は、ガソリンモデルのFF車で17.9km/L、4WD車で16.0km/L、e:HEVモデルのFF車で27.6km/L、4WD車で23.4km/Lを記録。
価格(消費税込)は、ガソリンモデルのFF車が230万5600円、4WD車が250万6900円、e:HEVモデルのFF車が264万3300円、4WD車が284万6800円と、特にe:HEVモデルはフィットの中で最も高価格なモデルです。
Writer: 紫苑玲
栃木県在住。新車、軽貨物、車の中古買取相場、テック、金相場などのジャンルで記事を執筆するフリーランスライター。ドライブが趣味。SUVとスポーツカーの2台を使い分け中。自宅前が登山道のため、緊張感がある車生活を送っている。














































