えぇ!?「プリウス」がトップじゃない! 燃費もコスパも文句なし! 注目すべき“低燃費モデル”TOP3に注目 【トヨタ車3選】

燃費性能の高さは、日々のガソリン代を左右する大きなポイント。では、トヨタの現行ラインナップで最も燃費が良いクルマはどのモデルなのでしょうか。街乗りにも通勤にも嬉しい低燃費モデルTOP3を紹介します。

トヨタの現行「低燃費モデル」TOP3

 トヨタは「もっといいクルマづくり」を掲げ、信頼性の高い実用車から、世界初の量産ハイブリッド車「プリウス」に代表される低燃費車、さらにはスポーツモデルや高級ブランド「レクサス」まで、時代をリードするクルマを生み出してきました。

 近年は、手の届きやすい価格帯でもその技術が浸透し、燃費の良さはトヨタ車を選ぶ大きな理由となっています。では、現行モデルの中で最も燃費が優れているのはどのクルマなのか。今回は燃費性能に注目し、トップ3をランキング形式で紹介します。

リッター36kmも走るクルマも!? [画像はイメージです/画像:編集部員作成]
リッター36kmも走るクルマも!? [画像はイメージです/画像:編集部員作成]

 あくまで「モード燃費」はひとつの目安で、実走行時の燃費(実燃費)とは必ずしも一致しません。

第3位:トヨタ プリウス X(ハイブリッド車 2WD)

●燃費性能(WLTCモード、以下同):32.6km/L
●価格(消費税込み、以下同):275万円

 プリウスは1997年に世界初の量産ハイブリッド車として登場し、環境性能の高さで一躍トヨタを象徴するモデルとなりました。現行型は5代目で、2023年にフルモデルチェンジを実施。

 エクステリアはクーペライクなシルエットと低重心のプロポーションが特徴で、シャープなLEDヘッドランプや流れるようなキャラクターラインが先進的な印象を与えます。リアデザインも一文字のテールランプを採用し、未来感を強調しています。

 インテリアは水平基調のインストルメントパネルと、フローティングタイプの大型ディスプレイを組み合わせた先進的なコクピットデザインが特徴です。メーターはステアリング上部越しに配置され、視線移動を最小限に抑える設計。後席空間も広く、大人4人が快適に乗れるパッケージングがされています。

 パワーユニットは1.8リッターエンジン+モーターを組み合わせ、滑らかな加速感と高い静粛性を実現。

 運転支援機能「Toyota Safety Sense」も標準装備し、安全性も抜かりありません。

第2位:トヨタ アクア X(ハイブリッド車 2WD)

●燃費性能:34.6km/L
●価格:214万6000円

 アクアは2011年に誕生し、都市部での使い勝手と高い燃費性能で人気を集めるコンパクトハイブリッドカーです。現行型は2代目で、2021年にフルモデルチェンジを実施。「ヤリス」と同じ「GA-B」プラットフォームを採用し、ボディ剛性や安全性能が格段に向上しました。

 エクステリアは親しみやすさと洗練さを両立したデザインで、柔らかな曲面と立体感のあるフロントマスクが特徴。コンパクトなサイズ感ながら存在感を放ち、狭い道でも扱いやすいボディバランスを備えています。

 インテリアはシンプルで機能的なデザインが魅力で、上級グレードには10.5インチの大型ディスプレイオーディオも設定。収納スペースも豊富で、日常使いに便利なレイアウトがされています。後席の足元空間や荷室容量も確保され、コンパクトカーながら実用性に優れています。

 パワーユニットは1.5リッターエンジン+モーターで、34.6km/Lというトップクラスの燃費性能を実現。

 最小回転半径は4.9mと取り回しも良好で、狭い道や駐車場でも扱いやすい点が魅力です。

 安全装備も充実しており、コストパフォーマンスの高さが光ります。

第1位:トヨタ ヤリス X(ハイブリッド車 2WD)

●燃費性能:36.0km/L
●価格:220万円

 トヨタ車の中で最も優れた燃費性能を誇るのがヤリス X。現行モデルは2020年に登場し、TNGAプラットフォームGA-Bを採用したことで、コンパクトでありながら高い走行性能と安全性を実現しています。

 エクステリアはシャープでダイナミックなデザインが特徴で、低く構えたフロントグリルと鋭いヘッドライトがスポーティさを演出。全長3950mmの5ナンバーサイズながら力強い存在感を放ちます。

 インテリアはシンプルながら質感の高いデザインで、視認性に優れたデジタルメーターと、直感的に操作できるセンターディスプレイを装備。ドライバーを中心としたコックピット感覚のレイアウトが特徴で、使い勝手の良さと上質さを両立しています。後席スペースはコンパクトながら、大人4人が乗車できるパッケージングとなっています。

 パワーユニットは1.5リッターエンジン+モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。軽量な車体との相乗効果で、36.0km/Lというクラストップレベルの燃費性能を実現しています。

 先進安全装備「Toyota Safety Sense」も標準装備。

 価格は220万円と手が届きやすく、コストパフォーマンスも抜群のモデルです。

※ ※ ※

 燃費性能だけでなく、デザインや使い勝手、安全装備まで磨き上げられたトヨタの現行モデルたち。毎日の移動を快適に、そして経済的に楽しむなら、今回紹介した3台はいずれも頼れる選択肢となるでしょう。

【画像】超カッコイイ! トヨタの現行「低燃費モデル」TOP3を画像で見る(30枚以上)

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

画像ギャラリー

【2025年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。

(-) へ返信する コメントをキャンセル

1件のコメント

  1. カタログ数値で論じられても。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー