トヨタ「新カムリ」発表! クールな「黒いトヨタ」エンブレム採用した“11代目モデル”が凄い! 新色「ダークコスモス」にも注目! “超ブラック”仕様の「ナイトシェードED」米登場! どんなクルマ?

トヨタの米国法人は「カムリ」のラインナップに「ナイトシェードエディション」を追加すると発表しました。一体どのようなクルマなのでしょうか。

トヨタ「新カムリ」発表!「黒いトヨタ」エンブレムも採用!

 2025年5月1日、トヨタの米国法人は「カムリ」のラインナップに「ナイトシェードエディション」を追加することを発表しました。

 このカムリ ナイトシェードエディションとは、一体どのような特徴を持つモデルなのでしょうか。

トヨタ「新カムリ」発表!「黒いトヨタ」エンブレムも採用!
トヨタ「新カムリ」発表!「黒いトヨタ」エンブレムも採用!

 カムリは、トヨタが製造・販売している大型セダン。

 初代モデルが登場したのは1980年で、当時は「セリカ・カムリ」という車名でした。

 約2年後の1982年に登場した2代目モデルから、セリカの名前が取れてカムリとなり、その後8度のフルモデルチェンジを経て、2017年には日本国内において最後のモデルである10代目が登場します。

 そんな10代目も、登場から約6年後の2023年には日本国内向けモデルが製造終了。しかし海外で正常進化し、11代目へとモデルチェンジしていました。

そして今回、11代目モデルの新たなラインナップとして、ナイトシェードエディションが発表されたという形です。

 その特徴としては、フロントグリル、エアカーテン、サイドカナード、ドアハンドル、ミラーキャップ、シャークフィンアンテナ、リアロアスポーツディフューザー、リアスポイラーなど、ミッドナイトブラックメタリックのカラーリングを施したパーツが、アクセントとして採用されていることが挙げられます。

 これらのパーツによってブラックアウトされたスポーティなエクステリアは、カムリならではの独特の雰囲気にさらに磨きをかけました。

 ボディサイズは、全長4915mm×全幅1839mm×全高1445mmで、ホイールベースは2825mm。

 インテリアは、スポーティなホワイトのアクセントが際立つSofTexトリムシートが標準装備され、内装色はブラックが標準です。

 そのほか、アルミ製スポーツペダル、パドルシフト付きレザー巻きハンドル、レザー巻きシフトノブ、7インチデジタルメータークラスターも標準装備されています。

 パワーユニットには、2.5リッター4気筒エンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。

 駆動方式は前輪駆動(FF)と全輪駆動(AWD)の2種類が用意され、前者は最高出力225馬力、後者は最高出力232馬力を発揮。トランスミッションにはeCVT(電子制御式無段変速機)を組み合わせます。

 安全装備として、トヨタセーフティセンス3.0を装備。

 ボディカラーは「アイスキャップ」「スーパーソニックレッド」「ミッドナイトブラックメタリック」の全3色から選択可能で、2025年秋から現地のトヨタディーラーにて販売をスタートする予定。

 車両価格は、発売日が近づいてから発表されるとのことです。

※ ※ ※

 日本国内から姿を消して約2年が経過した、カムリ。

 アメリカでは2026年モデルが早くも発表され、加えてナイトシェードエディションも登場しました。

 さらに一部のグレードでは「ダークコスモス」という新たなボディカラーを追加したとも同時に発表されており、話題に事欠かないクルマとなっています。

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Writer: パワーボム

関西大学社会学部卒業後、某CS放送局運営のメディアにてライターとしてのキャリアをスタート。自動車ブログの立ち上げから携わり、主にトヨタ車やレクサス車、キャンピングカーを中心に取材記事を多数執筆する。

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