ホンダ “新型”「“後輪駆動”SUV」発表! 斬新「カミソリの刃」デザイン光る「H」エンブレム採用! 全長4.7m級で“約390万円”の「P7」中国に登場
ホンダと広州汽車の中国合弁会社「広汽本田汽車」(広汽ホンダ)は2025年4月15日、フル電動SUV「P7」を19万9000元(約390万円)で発売したと発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
ホンダの新型「後輪駆動SUV」!
ホンダと広州汽車の中国合弁会社「広汽本田汽車」(広汽ホンダ)は2025年4月15日、フル電動SUV「P7」を19万9000元(約390万円)で発売したと発表しました。

P7は、世界最大の電気自動車(EV)市場である中国のニーズに合わせて開発された新型SUVです。
エクステリアは「カミソリの刃」をデザイン言語にして、シャープなラインで構成しています。コの字型ライトが特徴的で、「H」エンブレムには発光する新しいデザインを採用します。
インテリアでは、インパネ中央に配置された12.8インチ+10.25インチの大型ディスプレイが目を引きます。
スマートフォン(Apple CarPlay、Huawei HiCar、Baidu CarLifeなど)との連携はもちろん、AIによるコミュニケーション機能も充実しており、新感覚のもてなしを提供します。
後席の足元スペースは広く、大面積のガラスルーフと相まって圧倒的な開放感を実現しています。4つのヘッドレストスピーカーを含む16スピーカーのBOSE製サラウンドシステムにより、全席で臨場感あふれる音響効果を楽しめます。
ボディサイズは全長4750mm×全幅1930mm×全高1625mm、ホイールベース2930mm。
パワートレインはリアにモーターを搭載するRWD(後輪駆動)と、フロント・リアそれぞれにモーターを搭載する4WD(四輪駆動)の2種類を設定しています。
モーターの最高出力・最大トルクはフロントが150kW・350Nm、リアが200kW・420Nmです。
バッテリー容量は90kWhで、航続距離はRWDが650km、4WDが620kmとなっています。ブレーキの回生力は6段階で調整可能で、パドルシフトによって操作します。
外板色はパープルやブルーなど全8色(ツートーンを含む)。内装色はホワイト、ブラック、ブルーブラック。グレード構成はRWDが「PRO」「PLUS」、4WDが「MAX」の全3タイプとなっています。
価格はPROが199万9900元、PLUSが21万8900元(約430万円)、MAXが24万9900元(約490万円)です。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。














































































