ナンバーにある「謎のアルファベット」どういう意味!? 「Y」だったら「スゴい」ってホント!? 実は壮大な「法則性」があった
最近「アルファベットが書かれたナンバープレート」を見かけることがあります。一体どういうことなのでしょうか。
最近よく見る「アルファベットナンバー」なぜ?
クルマの前後に取り付ける「ナンバープレート」。
識別番号として上部に3ケタ、中央に最大4ケタの数字が書かれています。
しかし最近「アルファベットが書かれたナンバープレート」を見かけることがあります。一体どういうことなのでしょうか。

このアルファベットナンバーは、プレート上部の「分類番号」に使用されています。
分類番号は、地名と並んで表示される3ケタの数字で、個別の車両を識別する情報のひとつであるほか、その車両の用途や車種によっても決められています。
導入当初は1桁からはじまり、クルマの台数が増えたことにより2桁の時代を経て、1998年以降、「多摩300」のように順次3桁化されました。
分類番号の1ケタ目(左端)は車両の用途や種別で決まるため、そのあとの2ケタが登録の順番に振られていくことになります。
「00」「01」…「09」「10」…「99」という順番に振られていきますが、いよいよ枯渇を迎えることとなりました。
この対策として、数字に加えてついにアルファベットも駆り出されることになったというわけです。
背景には、希望ナンバーの普及とともに、特定のナンバーを使う人が増え、その識別のために「分類番号」も使い果たしてしまうといったものがあります。
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