ナンバーにある「謎のアルファベット」どういう意味!? 「Y」だったら「スゴい」ってホント!? 実は壮大な「法則性」があった
実は「すごい法則」があった!? アルファベットナンバーの深い世界
アルファベット導入で選ばれたのは「A、C、F、H、K、L、M、P、X、Y」の10種類の文字です。

国土交通省の担当者はこのアルファベットに絞った理由について「視認性が考慮されており、例えば『Bは8と誤解しやすい』などから省いたなどの意見があったと記憶しています。また検討した際に内部の用途として用いているものを避けました」としています。
アルファベットを使う規則は以下のようになっていきます。
(1)数字2ケタで使い切る
(2)「数字+アルファベット」で使い切る
(3)「アルファベット+数字」で使い切る
(4)アルファベット2ケタで使い切る
具体的に見ていきましょう。まず、「01」~「99」を使い切ったあと、「0A」「0C」「0F」…「0Y」と使われていきます。
「0Y」の次は「1A」となり(数字2ケタは使い切ったため)、そこから「1C」「1F」…「1Y」となり、次は「2A」…と繰り上がっていきます。
「9Y」に達してしまうと、今度は「A0」「A1」…「A9」と使っていきます。
「A9」の次は「AA」にならず、一旦「C0」に繰り上がります。そして「Y9」になるまで「アルファベット+数字」で使い切っていきます。
「Y9」の次は「AA」「AC」「AF」…「AY」となり、「CA」「CC」…と繰り上がり、最後は「YY」で終わります。
とはいえ、抽選対象となるほどの人気希望ナンバーだとしても、まだまだそこまで埋まることは無いでしょう。下1ケタ目が「0Y」になってくるとかなり人気のナンバーだとされていますが、それでもまた2ケタ目がやっと次の数字で始まることになるので、余裕は大幅に確保されています。
Writer: くるまのニュース編集部
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