トヨタ「“新”カムリ」発表! 全長4.9mボディに斬新「黒すぎ顔」×専用“スポーツサス”採用! 精悍“ミッドナイト黒”仕様の「ナイトシェードED」が追加に! 26年モデル米で登場
トヨタの北米法人はミドルセダン「カムリ」の2026年モデルを発表しました。今秋の発売を予定しているといいます。
精悍ブラックの「ナイトシェード」を追加…
トヨタの北米法人は2025年5月1日、ミドルセダン「カムリ」の2026年モデルを発表しました。
今秋の発売を予定しているといいます。

カムリは1980年に登場したミドルセダンです。当初は2ドアクーペ「セリカ」の派生4ドアセダンモデル「セリカカムリ」としてデビューしましたが、1982年登場の2代目からは独立したモデルとなっています。
以後、FFミドルセダンの世界戦略車として、日本にとどまらず国外のさまざまな地域にも幅広く展開しています。
初代セリカカムリ以外の歴代モデルでは、一貫して前輪駆動(FF)プラットフォームを採用し、海外のニーズに対応する大きなボディと広い室内空間を特徴としています。
現行型は2023年11月に発表された11代目です。デザインの一新に加え、パワーユニットの刷新、先進機能の強化などを図っています。また、日本では終売となり、海外専用モデルとなりました。
ボディサイズは全長4915mm×全幅1839mm×全高1445mm、ホイールベース2825mmです。
エクステリアでは、10代目から受け継いだ伸びやかなデザインに、「プリウス」などにも用いられているトヨタ最新の「ハンマーヘッド」をモチーフとしたデザインを採用。
リアのランプ類もリフレッシュし、フロントのハンマーヘッドと共通性を感じるスタイルにすることで、スタイリッシュな印象を与えています。
インテリアは直線基調のインパネや大画面のインフォテインメントディスプレイに加え、大型液晶メーターを装備したほか、上質な色使いやパターンを施すことで、ワンランク上の質感を実現しました。
パワートレインは最新の第5世代「THS(トヨタ ハイブリッド システム)」を搭載。2.5リッターエンジンと組み合わせ、高効率化と低燃費化を図るとともに、自然な加速感を実現。最高出力はFFモデルで225馬力、4WDモデルで232馬力を発揮します。
先進機能では、最新の予防安全機能パッケージ「トヨタ セーフティ センス 3.0」を採用し、運転の先読みアシストやドア開動作時に周囲を監視する「セーフ エグジット アラート」を装備。
また上位モデルには「プレミアム プラス パッケージ」として、渋滞時アシストやパノラミックビューモニター、駐車時アシストなどの高度な支援も利用できます。
今回登場した新たな2026年モデルは、ラインナップに「ナイトシェード エディション」を追加しました。専用のブラックパーツを備え、ひときわスタイリッシュにコーディネートしています。
エクステリアではフロントグリル、ロアグリル、サイドカナード、ドアミラーカバー、シャークフィンアンテナ、リアスポイラー、リアディフューザーを専用のミッドナイトブラックに変更。引き締まった精悍な表情としています。
インテリアはブラックで、シートにはホワイトのアクセントを施したSofTex素材を採用。スポーティかつ上質な雰囲気にまとめました。
走行性能面では専用のスポーツチューニングサスペンションを装備し、大径のフロントスタビライザーや専用ショックアブソーバーと組み合わせ、優れたハンドリングを実現しています。
このほか2026年モデルでは、霞がかったブルー系のスタイリッシュな新色「ダークコスモス」を追加しています。
カムリ 2026年モデルは今秋の発売を予定し、価格は発売日付近で発表される予定です。
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