165万円からの「安い小型ハッチ」どれが良い? 「運転慣れてない人にサイコー」 ヤリス×フィット×ノートの「最安価グレード」の違いは?
ボディサイズ&取り回しや使い勝手はどう?
ではボディサイズや取り回しではどのような違いがあるのでしょうか。
ヤリスXは、全長3950mm×全幅1695mm×全高1495mm、ホイールベース2550mm、最小回転半径は4.8mとなっています。
フィットは全長3995mm×全幅1695mm×全高1515mm、ホイールベース2530mm、最小回転半径は4.9mです。
ノートは全長4045mm×全幅1695mm×全高1520mm、ホイールベース2580mmで、最小回転半径は4.9mです。
このように比べてみると全幅はすべて同じながら、全長・全高・ホイールベースで違いが見られます。
取り回しに関しては、最も全長が短く最小回転半径もわずかに小さなヤリスが扱いやすいと言えます。
また、コンパクトカーで重視されるのが、車内の使い勝手や快適性です。
ヤリスはシンプルな内装でありながら、リアシートが6対4分割可倒式となっており、実用性はしっかりと確保されています。
ドライバーの操作性も向上しており、スマートエントリーやディスプレイオーディオなどが標準装備となっています。
フィットのBASICグレードでは、シートに「ボディースタビライジングシート」を採用し、快適性を重視した設計がなされています。
後席にはチップアップ&ダイブダウン機能付きの分割可倒式シートが備わり、多様な積載スタイルに対応可能です。
ノートは7インチのディスプレイやプッシュスタート、オートエアコンなどを備え、日常使いに必要な機能を網羅しています。
インテリアもシンプルで機能的にまとめられており、ストライプ柄のファブリックシートがアクセントとなっています。
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それぞれのエントリーグレードは、装備や機能が簡素化されており、最低限に留められています。
その分、前述のように安価ということもあり、それぞれの販売店によれば「とにかく安い仕様が欲しいお客様、もしくは法人からのオーダーが多い」と言います。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。








































