全長3.7m! MTもあるトヨタ「最小SUV」に反響あり! 「小さいのに存在感スゴい!」「欲しい!」の声も!? 斬新デザインの「アイゴX」欧州仕様とは?
トヨタは欧州で「アイゴX」という小型のクロスオーバーSUVを販売しています。同車について、どのような反響が寄せられたのでしょうか。
全長3.7mの小型ボディに斬新デザイン採用!
トヨタ「アイゴX」は、同社が欧州で販売するエントリーモデルです。
ボディサイズは全長3700mm×全幅1740mm×全高1510mm、ホイールベースは2430mmと、欧州ではトヨタの“最小SUV”としてラインナップされます。
日本では販売されていないアイゴXとは、どのようなモデルなのでしょうか。

初代モデルは「アイゴ」として2015年にデビュー。2021年に行われた2度目のフルモデルチェンジの際、最低地上高を少し高めに設定したクロスオーバーSUVとなり、同時にアイゴXへと車名変更しています。
パワートレインは最高出力72馬力・最大トルク93Nmを発生する1リッター直列3気筒エンジンを搭載。トランスミッションはCVTまたは5速MTを組み合わせました。
直近では、トヨタのスペイン法人が特別仕様車「アイゴ X JBLリミテッドエディション」を2025年4月8日に発売。
アイゴXに音響機器ブランド「JBL」のプレミアムサラウンドシステムをはじめ内外装を特別に仕立てたのがJBLリミテッドエディションでは、ボディカラーに専用の「ジャスミンシルバー」を採用。
マットブラックの18インチアルミホールを装着したほか、各部にパープルのアクセントカラーをあしらった、個性的な外観としました。
インテリアにもパープルが随所に用いられており、ハーフレザーシートの背もたれには「JBL」ロゴが配されています。
また、ルーフは開閉可能なキャンバス仕様となっており、オープンエアーの開放感や爽快感を味わうことが可能です。
さらに、JBLならではのサウンドが楽しめるのもこのモデルの特徴となっており、フロントドアにフルレンジスピーカー、フロントピラーにツイーター、リアにサブウーファーを配置した4+1構成で、助手席の下にある300Wアンプを介して臨場感あふれるサウンドを再現します。
加えて、Android AutoとApple CarPlayに対応するトヨタスマートコネクトを搭載。大型センターディスプレイで直感的な操作ができるように設計されました。
アイゴX JBLリミテッドエディションはCVTのみの設定で、スペインでの価格は1万9950ユーロ(約323万円)からです。
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日本にはない欧州専用のアイゴXについて、ネットではさまざまな反響が見られました。
「日本でも売ってほしいなぁ」「なんで日本で売らないの?」「日本で発売されたらほしい」など、日本導入を希望する声が寄せられています。
また、「小さいのに存在感のあるルックスがいいね」「小さいから狭い日本の道路事情にピッタリ」など、ユニークなデザインの最小SUVは興味を持つ人もいました。
一方で、「案外高い…」「日本で売ったら低価格車とはいえないなぁ」など、小型車で300万円を超える価格設定は割高感があるといった意見もありました。
Writer: くるまのニュース編集部
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