エントリーモデルと新色を追加!スバル「WRX/WRX Wagon」先行展示会、台湾で開催
台湾の意美汽車(スバルの台湾法人)は「2025年モデルWRXおよびWRX Wagon」の新車先行展示イベントを開催しました。
「2025年モデルWRXおよびWRX Wagon」の新車先行展示イベント(画像:車訊網 CARNEWS)
2025年4月15日、台湾の意美汽車(スバルの台湾法人)は「2025年モデルWRXおよびWRX Wagon」の新車先行展示イベントを開催しました。
このイベントでは、既存の最上級グレードであるWRXおよびWRX WagonのtSバージョンを継続販売し、価格もそれぞれ182.8万元(約877万円)、188.8万元(約906万円)に据え置くと発表しました。
加えて、セダンとワゴンにそれぞれ新しいエントリーモデル「High 4D 2.4 ES」と「GT-S Wagon 2.4 ES」が追加され、先行販売価格は165.8万元(約796万円)および168.8万元(約810万円)と設定されました。
正式な発売は5月を予定しており、最速で5月末には納車が始まる見込みです。

2025年式WRXでは、外装に新色「ギャラクシーパープル」が加わり、tSグレードにはフロントおよびリアに空力を高めるスポーティなディフューザーパーツを装着。
リアには4本出しマフラーを装備し、新デザインの18インチダークカラーアルミホイールや、スポーツマルチモード電子制御サスペンションも採用されました。
一方、エントリーモデルのHigh 4D 2.4 ESには、18インチのオブシディアンホイールとスポーティなサスペンションが装備されます。
インテリアに関しては基本デザインを踏襲し、既存のスポーツLCDデュアルメーターや11.6インチの縦型タッチディスプレイは継続搭載。
tSグレードには、スエード素材のセンターコンソールパネルやRecaro製レーシングシート、STI Racingロゴ入りヘッドレスト、2モード電動サンルーフが新たに加わり、ドライビングモードはComfort/Normal/Sport/Sport+から選択可能。
Harman Kardon製11スピーカーサウンドシステムも標準搭載されます。
High 4D 2.4 ESグレードにはスポーツシートが装備され、ドライビングモードはI/S/S#の切り替えが可能です。
市場でも人気の高いWRX Wagonには、新色「プラネタグレー」が追加され、tSグレードにはスポーツマルチモード電子制御サスペンションと新デザインの18インチデュアルトーンホイールが装備され、STIロゴ入りメタル製マフラーカッターも搭載。
エントリーモデルのGT-S Wagonにはスポーツサスペンションと18インチデュアルトーン5スポークホイールが装備されています。
内装はWRXと同様の設計で、tS Wagonにもスエードパネル、Recaroシート、STI Racingロゴ入りヘッドレスト、個別のドライビングモードが搭載。
GT-S WagonにもスポーツシートとI/S/S#のドライビングモードが用意されています。さらに、安全装備として、WRXおよびWRX Wagon全車に「EyeSight 4.0運転支援システム(レベル2)」が標準装備されています。
※ ※ ※
【価格】
・WRX tS/WRX tS Wagon=182.8万(約877万円)/188.8万元(約906万円)
・WRX High/WRX GT-S Wagon=165.8万(約796万円)/168.8万元(約810万円)
※先行販売価格
Writer: 車訊網 CARNEWS
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