話題の「ターボ+5MT」搭載ミライースの同乗走行も! “即満員御礼”な大人気イベント「ダイチャレ」が今年もスタート
「5MT+ターボエンジン」搭載のミライースを体験!
実際に助手席で体験した印象としては「軽くて速い!」ということです。コペンと比較しても100kg以上軽量ということも相まって、普通車の1.5L NAエンジン級の加速感を味わうことができます。
競技車両ですが足回りはとてもしなやかで、フルウエットという劣悪なコンディションのなかでも、フロントのノーズの入りも軽快で、リアのストロークもたっぷりとありました。後ろの接地感が失われることなく、想像していた以上に軽快なスピードでコーナーを駆け抜けることに驚きました。

相原さんいわく、絶対的なコーナリング速度はやはりコペンの方が速いようですが、ミライースも元々優れた空力性能を持っているとのこと。またレースの現場での課題に対して現地現物ですぐに車両への改善改良が加えられていることもあって、フットワークのしなやかさと先述した軽量さを生かした加速性能の良さで、ストップ&ゴーを繰り返すステージではミライースの方が有利になる場面もあるとのことでした。
午後からさらに雨が強まる難しいコンディションで、時折スピンする車両もありながら、大きなクラッシュなどもなく走行時間は終了。多くの車両が午後にタイムアップを果たし、各クラスの表彰式では「参加費(お弁当代込みで8000円+FSW入場料)分がそのまま戻ってくる!?」ほどの豪華な賞品が用意され、さらに今年から「ベストパフォーマンス賞」「ブービー賞」「ルーキー賞」も追加されて、大いに盛り上がりを見せました。

最後はショートコースから本コースへと移動し、参加者全員でパレード走行をおこなって本イベントは終了となりました。次回は6月22日にSPA直入(大分県竹田市)で開催予定で、今年は大分を含む残り5戦が予定されています。
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