ダイハツ最新「コペン」実際どうなの!?「オープン感はある?」「ターボは速いの?」 マツダ「ロードスター」オーナーが実際に乗った感想とは!

マツダ「ロードスター」に乗るオープンカー好きの編集部員Hが、ずっと気になる存在だったダイハツ現行「コペン」に乗ってみました。

ダイハツ最新「コペン」実際どうなの!?

 ダイハツの誇る軽オープンスポーツカー「コペン」。
 
 現行モデルの2代目は2014年に登場し、2025年で約11年目のモデルライフを迎えました。
 
 2024年12月10日にはリアのコーナーセンサー2個から4個に増加させるなど、細かな改良が行われている熟成のモデルですが、実際に乗ってみるとどのような性格のクルマなのでしょうか。
 
 普段はマツダ「ロードスター(2代目:NB型)」に乗るオープンカー好きの編集部員Hが、一般道で現行コペンに乗ってみました。

マツダ「ロードスター」より解放感がある!?
マツダ「ロードスター」より解放感がある!?

 筆者こと編集部員Hは、雨さえ降っていなければ冬でも夏でも年中ルーフを開けているほどのオープン好きですが、残念ながらこれまでコペンをじっくり運転する機会が無く、同じ「国産2シーターモデル」という意味でもずっと気になる存在でした。

 そんな人間にとってやはり重要なのは、オープン時の「解放感」。

 ロードスター以上にコンパクトなコペンの運転席に乗り込むと、さっそくエンジンをかけてルーフを開け放ちます。

 コペンのオープン機構は、「手動×幌」のロードスター(3代目「RHT」や4代目「RF」を除く)とは異なり、硬いルーフを分割して電動で収納する「電動×ハードトップ」式。そのため当然のように作法が違います。

 まずパーキングブレーキをかけてから、ルーフ左右のロックを解除し、センターコンソールに設けられた開閉ボタンを長押し。これで「ピー!」と合図が鳴るまで約20秒待てば、頭上にあったルーフがトランクに収納され、手軽にクーペからオープンカーへと変身するのです。

 ちなみに筆者の所有する幌のロードスターの場合、慣れれば車内からもっと早く開け閉めすることも可能ですが、コツや腕力も必要ですし、また安全性も考えると一度クルマを降りて開閉するのが一般的。

 また、幌の素材がビニール製のモデルは気温が低い環境だと動きが硬く、傷めないよう無理に力をかけられません。

 そのようなことを考えると、車内に座りながらほぼボタンを押すだけでルーフ開閉が完了するコペンのオープン機構は、とてもユーザーフレンドリーだと思います。

 そのようなことを考えながらコペンのルーフを開けて、まず驚いたのが、なんとコペンの方が日常的に乗っているロードスターより解放感があったことです。

 これは車体のコンパクトさゆえのフロントウインドウの小ささや、シートに着座した際の「目線」と「フロントガラス上端」の位置関係、そしてフロントウインドウが少し離れていることも相まって、前方の空がより広く視界に入ったためです。

 近年の最新鋭オープンカーの中には、空気抵抗の低減や車内への風の巻き込み防止、また安全やデザインなどを理由として、フロントウインドウが運転手に迫るほど近づき、傾斜しているモデルも珍しくありません。

 しかしこのコペンは全く逆。さらに全幅1475mmという軽自動車規格に収めたボディのおかげでドアの厚みも少なく、横方向においても「すぐに外」という、絶大な解放感を満喫できたのです。

【画像】カッコイイ! これがダイハツ最新「コペン」です!(48枚)

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